俳優の坂口健太郎と杏がダブル主演する月9ドラマ「競争の番人」(月曜後9・0、フジテレビ系)のスタート日が7月11日に決定し、キャストがそろったポスタービジュアルも初公開された。
日本のドラマ史上初めて公正取引委員会を舞台に描くミステリー。公取委・第六審査(ダイロク)の小勝負(坂口)と白熊(杏)が“凸凹バディ”を組み、談合やカルテルなど不正をはたらく企業の隠された事実をあぶり出していく。
ポスターにはダイロクのメンバーである主演の2人をはじめ、小池栄子、大倉孝二、加藤清史郎、寺島しのぶが並び、背景には水面に浮かぶ巨大な氷山。その下には大量のビル群が沈んでいる。見えないところでさまざまな企業の巨悪がはびこっており、我々が見ている社会は氷山の一角にすぎないのかもしれないという“競争社会“を根底から見つめ直すテーマを示唆。モノクロは、公取委が“日が当たらないポジション”であるということを表現している。
“競争”が正しく行われているかという監視の基盤を担う“競争の番人”。どんな不正も見逃さない鋭い目つきのメンバー。野田悠介プロデューサーは「不正と真っ向から戦う6人の正義のHEROというコンセプトをポスターに込めた。巨悪をくじく痛快・爽快エンタメドラマ。ご注目ください」と語る。