タレント、中山秀征(54)の長男、中山翔貴(しょうき、23)が俳優デビューすることが6日、発表された。
お笑いコンビ、ハナコの岡部大(32)が初主演するテレビ東京系「しろめし修行僧」(8日スタート、金曜深夜0・12)で、主人公・米田たくあん(岡部)の弟、米田つぶあん役を演じる。
寺の住職である父(松平健)の命令で托鉢(たくはつ)の全国行脚修行をすることになるニート同然の兄の行動を父に告げ口する一方で、兄のことを思う心優しい一面もある憎めない役どころ。役作りのため丸刈り頭にした。
念願の俳優デビューに翔貴は「とてもうれしく、聞いた瞬間から心臓のバクバクが止まりませんでした」と大感激。「初めての撮影でガチガチに緊張しましたが、岡部さんがたくさんコミュニケーションを取ってくれたおかげで、なんとか乗り切ることができました」と感謝した。
翔貴は中山と元宝塚女優、白城あやか(54)の長男として1999年に誕生。小学1年から16年間、野球を続け、青学大在学中にはアンダースローの投手として同大学の7年ぶり東都1部リーグ昇格に貢献するほどの実力を持つ。
卒業後の2021年に父が所属する大手芸能事務所、ワタナベエンターテインメントと契約。1年間の演技レッスンを経て、今回俳優としての第一歩を踏み出した。公式インスタグラムも6日に開設された。