俳優、内藤剛志(60)主演のテレビ朝日系人気2時間ドラマ「警視庁・捜査一課長」が、4月から連続ドラマ化(木曜後8・0)されることが18日、分かった。
ヒラから這い上がってきた叩き上げの刑事・大岩の活躍を描く作品で、2012年から土曜ワイド劇場枠で5作にわたって放送。好視聴率を受けて昇格が決まった。内藤の連ドラ主演は07年のNHK「新・はんなり菊太郎」以来9年ぶりとなる。
1995年~01年に「27クール続けて連続ドラマ出演」という日本記録を打ち立てるなど連ドラの鉄人の異名を持つ内藤は「僕自身、さまざまな現場を踏んできた叩き上げ。その集大成として大岩を演じたい」と意気込んだ。
現在、テレ朝系で放送中の「科捜研の女」(木曜後8・0)にも京都府警の熱血刑事・土門役で出演。木8の看板を引き継ぐ内藤は「科捜研-」で16年もタッグを組む主演の沢口靖子(50)から「京都府警から警視庁へ異動ですか!!」と捜査一課長への出世をお茶目に祝福されると「必ず、もう一回り大きくなって(科捜研に)戻ります」と約束した。
土ワイからは「相棒」や「スペシャリスト」などが連ドラ化されており、内藤も大ヒット作を目指す!!