衆参比例代表の選挙会は17日、自民党とれいわ新選組両党の衆参3議員の辞職に伴う欠員補充のため、両党の比例名簿に基づき、次点だった自民の瀬戸隆一、田中昌史、れいわの大島九州男各氏の繰り上げ当選を決めた。18日の官報に告示後、当選の効力が発生する。瀬戸氏は衆院議員、田中、大島両氏は参院議員となる。
瀬戸氏は、4月の徳島県知事選に出馬予定の後藤田正純前衆院議員の辞職に伴う欠員補充で、令和3年の衆院選比例四国ブロックの自民名簿で次点。田中氏は、同知事選への立候補を表明した三木亨前参院議員の辞職に伴う欠員補充で、元年参院選の自民名簿に基づき次点だった。
大島氏は、体調不良の水道橋博士前参院議員の辞職に伴う欠員補充で、4年参院選のれいわ名簿で次点だった。