行田氏ら元みんな25人、「未来の埼玉を創る会」設立

 昨年11月に解党したみんなの党の県総支部代表を務めた行田邦子参院議員(49)は19日、政治団体「未来の埼玉を創る会」を設立したと発表した。20日にも県選挙管理委員会に届け出る。解党で所属先を失った地方議員16人や、みんな公認で統一地方選に出馬予定だった新人、元職ら計25人が参加する。

 代表を行田氏が務め、幹事長には、県総支部幹事長だった元行田市議、永沼宏之氏(46)が就く。政策面では、地域主権を目指し、公務員制度や議会制度などで改革を進めるという。

 行田氏は「みんなの党が掲げていた理念や政策を継承し、実現を目指す。地域政党ではなく、みんなの党OBによる勉強会として位置付ける」と話した。参加者のうち約15人が統一地方選に出馬予定で、行田氏はメンバーが政党の公認や推薦などを受けた場合でも支援するとしている。

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