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香椎由宇、8年半ぶり連ドラレギュラー出演 サバサバキャラのイメージは「『魔女の宅急便』のウルスラ」

 女優の香椎由宇が、4月スタートのカンテレ・フジ系連続ドラマ『恋なんて、本気でやってどうするの?』(毎週月曜 後10:00)に出演が決定した。香椎の連ドラレギュラー出演は2013年放送の『クロコーチ』(TBS系)以来、8年半ぶり。主演の広瀬アリス演じる純が働く洋食器メーカー『相良製陶』の元先輩で、現在はネイルサロン『Ambarvalia』(アンバルワリア)を経営する中川岬希(なかがわ・みさき)役に起用された。

新月10ドラマ『恋なんて、本気でやってどうするの?』で8年ぶりドラマレギュラー出演する香椎由宇 (C)カンテレ

新月10ドラマ『恋なんて、本気でやってどうするの?』で8年ぶりドラマレギュラー出演する香椎由宇 (C)カンテレ

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 今作は27歳恋愛不要女子の純、刹那恋愛主義男子・柊磨(松村北斗)、安定志向早婚レス妻・響子(西野七瀬)、訳ありミステリアスシェフ・要(藤木直人)に加え、愛され中毒パパ活女子のアリサ(飯豊まりえ)、不思議系陰キャ男子・克巳(岡山天音)ら恋に本気になれない6人の男女が織りなす群像ラブストーリー。

 岬希が経営するネイルサロンは、純、響子、アリサが集まる女子会の場。岬希は、ネイルが終わってもダラダラしゃべっている3人に「ネイルが済んだらサッサと帰れよー」と言いながらも、笑顔でお茶を出してくれるサバサバしていて面倒見の良い女性。アネゴ肌で純たちが話す恋バナにもガンガン首を突っ込みアドバイスするが、岬希自身の恋愛事情は謎に包まれているというキャラクター。

 久々の連ドラ出演ながら、より磨きがかかった美貌とアクの強いキャラクターを演じる香椎は「こんなサバサバした感じの口調の役柄と知らず、台本を読んで『んーっ!?』って思いました(笑)。今までの私には絶対に来ないであろうキャラクターだと思います」と驚き。口調や設定から「『魔女の宅急便』のウルスラという、カラスの画を描いている女性」をイメージしたそう。

 「ただすごくありがたいと思っていて、久しぶりのドラマ出演でゼロからスタートできるタイミングで、今まででは絶対に出会えなかった役に出会えた事が本当に驚きましたし、うれしくもある一方、役柄の難しさに頭抱えました(笑)」と模索しながら臨んだ演技にも注目だ。

■香椎由宇コメント

ドラマ出演のお話を最初にいただいたとき、こんなサバサバした感じの口調の役柄と知らず、台本を読んで『んーっ!?』って思いました(笑)。今までの私には絶対に来ないであろうキャラクターだと思います。ただすごくありがたいと思っていて、久しぶりのドラマ出演でゼロからスタートできるタイミングで、今まででは絶対に出会えなかった役に出会えた事が本当に驚きましたし、うれしくもある一方、役柄の難しさに頭抱えました(笑)。この口調とキャラクターの設定でイメージしたのは『魔女の宅急便』のウルスラという、カラスの画を描いている女性。彼女のようなイメージなんですけど、そこから掘り下げていきました。
監督がよく『べらんめえ』なキャラだからって言うんですけど、そこを出していくのが最初はやり切れなくて、どこまでやっていいのか、考えずボンボン言うだけのようなキャラクターにはしたくなかったので、その部分をすごく悩みましたね。
ドラマのストーリーは、1話1話“もどかしい〜”っていう風に台本を読んでいました(笑)。キュンキュンするストーリーもですが、純・響子・アリサの女子3人が集まるとこんな風になるんだっていう3人娘の掛け合いだったり、それを見守っている私だったり、そうした空間を女性の方は“うんうん”とうなずきながら楽しめると思うので、そこを楽しみにしてほしいなと思います。

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