女優の松たか子が、4月期のカンテレ・フジテレビ系連続ドラマ『大豆田とわ子と三人の元夫』(毎週火曜 後9:00)に主演することが決定した。松にとって同局の主演は、2006年の『役者魂!』以来、15年ぶり。数々のヒット作を手掛けた脚本家・坂元裕二氏による完全オリジナル作品で、松は3回結婚して3回離婚したバツ3の独身女性・大豆田とわ子を演じ、とわ子のことを忘れられない元夫として、岡田将生、角田晃広(東京03)、松田龍平が出演する。
坂元氏は『東京ラブストーリー』(1991年)、『Mother』(2010年)、『最高の離婚』(2013年)、『カルテット』(2017年)など、数々の名作ドラマを誕生させ、現在は映画『花束みたいな恋をした』が大ヒット公開中。コロナ禍で不安な社会情勢が続く今だからこそ、個性豊かな4人が織りなすクスッと笑えて、泣けて、時々身につまされる、愛すべき坂元ワールドといえるロマンティックコメディーを届ける。
そんな坂元氏と3度目のタッグとなる松が演じる主人公・とわ子(40歳)は、建設会社「しろくまハウジング」の社長に就任したばかり。でも実は3回結婚して、3回離婚しているバツ3の女性。すごく変人というわけではない。洋服が好きで、明るく、お茶目で、ちょっとせっかちで、どこかとぼけていて、いろんなところがちょっとずつ面白い、そんな女性である。最初の夫との間に生まれた中学3年生の娘・唄(うた)と二人暮らしをしている。
松とは『カルテット』以来、4年ぶりの共演となる松田が演じるのは、とわ子の最初の夫・田中八作(はっさく・40歳)。東京・奥渋谷にあるレストラン「オペレッタ」のオーナー兼ギャルソン。とわ子との間に生まれた娘・唄の父親で、女性に自動的にモテてしまい、ときどき面倒なことに巻き込まれてしまう役どころ。
2番目の夫・ファッションカメラマン・佐藤鹿太郎(かたろう・45歳)を演じるのは、最近はお笑いの活躍だけではなく、ドラマ『半沢直樹』でのシリアスな演技が記憶に新しい角田。業界では有名で腕もいい、とわ子のことが今でも好きで好きでたまらないが、とにかく器が小さい、普通にしているだけで笑われる、何だか憎めない愛らしいキャラクターを演じる。
そして、3番目の夫は、岡田が演じるエリート弁護士・中村慎森(しんしん・31歳)。とわ子が社長を務める「しろくまハウジング」の顧問弁護士で、理屈っぽくて、ひねくれ者。口癖は「それ、いります?」。周囲からは冷静で合理的に見られる慎森が、とわ子となぜ結婚し、なぜ離婚したのかは気になるところ。
脚本を読んだ松は「すごく面白かったです。いろんなキャラクターがいて、出てくる人出てくる人が面白くて、愚かな感じで(笑)。一気に読んじゃいました」と手応え十分。元夫の3人については「それぞれに個性があって、チャーミングなので、『あ、3回結婚してもいいかな』って思いました(笑)。ダメさ加減も三者三様で、きっと魅力も三者三様で」と紹介した。
松田は「4人の掛け合いのテンポと間がとても面白いので、撮影も楽しくなりそうです」、岡田も「すてきなキャストの皆さんと一緒にお芝居ができるのが、自分の頭の中で想像できたので、『こんなに楽しみなお仕事はない』と思いました」と胸を高鳴らせている。
【キャストインタビュー】
●松たか子
――脚本を読んだ時の感想は?
すごく面白かったです。いろんなキャラクターがいて、出てくる人出てくる人が面白くて、愚かな感じで(笑)。一気に読んじゃいました。
――岡田さん、角田さん、松田さんと共演されると聞いてどう思いましたか?
3人それぞれに個性があって、チャーミングなので、「あ、3回結婚してもいいかな」って思いました(笑)。ダメさ加減も三者三様で、きっと魅力も三者三様で。幸せなありがたい役だなって思いました。
――今日が皆さんと初顔合わせでしたがいかがでしたか?
初めて4人でお会いしました。予想通り、少しぎこちないところから始まって(笑)。きっと最後まである一定の距離感は保ちながらいくんじゃないかなって(笑)。でも、無理がなく、現場にいられそうだなと感じました。3人に甘えたくなっちゃうくらい、すごく魅力的ですので、私は甘えすぎないように(笑)。ほどよく迷惑をかけながら、頑張んなきゃなって思いました。
――どんなドラマにしていきたいですか?
メッセージ性が強いかというと、それだけでもないですし。何の説得力もない人達が、生きていく話なんですね(笑)。でも、そんな人達の様(さま)
を見て、「自分の人生悪くないかな」って、元気になってもらえればいいかなと思います。
――視聴者へメッセージをお願いします。
3人の元夫に囲まれながら今生活しているという不思議な女性を演じることになりました。3人のどの人がタイプとか、そういう話題だけでは済まされないような不思議なドラマになると思います。皆さんで、いろいろ好きなことをしゃべりながら、私たちをどうぞ笑ってください。
●岡田将生
――脚本を読んだ時の感想は?
素直に面白くて、読み物としてワクワクしながら読ませていただきました。「この世界に僕が入るんだ」と思うだけで、うれしい気持ちになりました。また、すてきなキャストの皆さんと一緒にお芝居ができるのが、自分の頭の中で想像できたので、「こんなに楽しみなお仕事はない」と思いました。
――松さん、角田さん、松田さんと共演されると聞いてどう思いましたか?
やっぱり緊張しますね。僕にとっては怪物級というか、恐れ多い先輩方で(笑)。でも、そんな中でも、共演者の皆さんとこの脚本とこのキャラクターを含めて、おもしろおかしいドラマをお届けできる気がしています。いろんな化学反応を起こして、皆さんと面白いドラマにしたいです。
――今日が皆さんと初顔合わせでしたがいかがでしたか?
先ほどお会いして、すぐ4人の空気感になったと思いました。ドラマの世界とあいまって、居心地のいいゆる〜い、ふわ〜っとした空気に包まれていたので、普段の感じも含めて役に生かしていけたらいいなと思いました。
――視聴者へメッセージをお願いします。
このドラマは、登場人物たちの私生活をのぞいているような感覚のドラマです。とわ子さんを含め、すごく愛おしいキャラクターがたくさん出てくるので、その人たちのちょっとしたつまずきから成長していくお話でもあると思います。3人の元夫がそろってしゃべっているところは、普通だったらありえないんですけど、この3人だったら、見ていられるなと(笑)。クスっと笑えるところもあります。ぜひ、火曜9時にこの登場人物4人を見ていただけたらうれしいなと思います。
●角田晃広(東京03)
――脚本を読んだ時の感想は?
めちゃくちゃ面白いんですよね。で…「面白いな」と思って、「これをやるんだよな」って思って、「この面白さを壊しちゃいけないな」っていうプレッシャーが一気にきましたね。
――今も必死にトレーニングされている感じですか?
はい(笑)。ドラマの撮影って、本番前の読み合わせが、あんまりないんですよね。これは前もって「いいですか?」って声かけないと。1回合わせたいなって感じの会話劇なので、ちょっと思い切って「いいですか?」って言ってみようかなと思います。
――これから4人の化学反応は起こりそうですか?
これは起こるでしょう!これは起こりますよ!
――それのきっかけを作るのは角田さんになるんですかね?
そうですね。そのために「読み合わせいいですか?」っていうのは言っていこうと思っています(笑)。
――松さん、岡田さん、松田さんと共演されると聞いてどう思いましたか?
ドラマの話がきてるってことで、「どういうドラマなの?」ってマネージャーに聞くじゃないですか。その時にまず松たか子さんがいらっしゃって、バツ3で元夫が3人いるんですけれども、それが松田龍平さん、岡田将生さん、角田さん。「なんでだよ!」っていうのが最初でしたよね(笑)。
――視聴者へメッセージをお願いします。
面白い作品になるように頑張りますので、どうか皆さん見てください。よろしくお願いします!
●松田龍平
――脚本を読んだ時の感想は?
とにかく面白かったです。4人の掛け合いのテンポと間がとても面白いので、撮影も楽しくなりそうです。
――松さん、岡田さん、角田さんと共演されると聞いてどう思いましたか?
松さんは以前『カルテット』で共演させていただいて、また連続ドラマでご一緒できるなんて幸せ者です。岡田さんと角田さんは、今日初めて4人で会ったんですけど、皆さんの、雰囲気を感じられてホッとしましたし、少しイメージができて良かったです。
――意気込みを教えてください。
坂元さんが描く会話劇を楽しんでやらせていただきたいなと思っています。テンポとか間とか、どうなるか想像するだけで笑えますね。
――視聴者へメッセージをお願いします。
笑いながら観てもらえるドラマになるんじゃないかと思ってます。ぜひお楽しみに。
★YouTube公式チャンネル「ORICON NEWS」
坂元氏は『東京ラブストーリー』(1991年)、『Mother』(2010年)、『最高の離婚』(2013年)、『カルテット』(2017年)など、数々の名作ドラマを誕生させ、現在は映画『花束みたいな恋をした』が大ヒット公開中。コロナ禍で不安な社会情勢が続く今だからこそ、個性豊かな4人が織りなすクスッと笑えて、泣けて、時々身につまされる、愛すべき坂元ワールドといえるロマンティックコメディーを届ける。
そんな坂元氏と3度目のタッグとなる松が演じる主人公・とわ子(40歳)は、建設会社「しろくまハウジング」の社長に就任したばかり。でも実は3回結婚して、3回離婚しているバツ3の女性。すごく変人というわけではない。洋服が好きで、明るく、お茶目で、ちょっとせっかちで、どこかとぼけていて、いろんなところがちょっとずつ面白い、そんな女性である。最初の夫との間に生まれた中学3年生の娘・唄(うた)と二人暮らしをしている。
松とは『カルテット』以来、4年ぶりの共演となる松田が演じるのは、とわ子の最初の夫・田中八作(はっさく・40歳)。東京・奥渋谷にあるレストラン「オペレッタ」のオーナー兼ギャルソン。とわ子との間に生まれた娘・唄の父親で、女性に自動的にモテてしまい、ときどき面倒なことに巻き込まれてしまう役どころ。
2番目の夫・ファッションカメラマン・佐藤鹿太郎(かたろう・45歳)を演じるのは、最近はお笑いの活躍だけではなく、ドラマ『半沢直樹』でのシリアスな演技が記憶に新しい角田。業界では有名で腕もいい、とわ子のことが今でも好きで好きでたまらないが、とにかく器が小さい、普通にしているだけで笑われる、何だか憎めない愛らしいキャラクターを演じる。
そして、3番目の夫は、岡田が演じるエリート弁護士・中村慎森(しんしん・31歳)。とわ子が社長を務める「しろくまハウジング」の顧問弁護士で、理屈っぽくて、ひねくれ者。口癖は「それ、いります?」。周囲からは冷静で合理的に見られる慎森が、とわ子となぜ結婚し、なぜ離婚したのかは気になるところ。
脚本を読んだ松は「すごく面白かったです。いろんなキャラクターがいて、出てくる人出てくる人が面白くて、愚かな感じで(笑)。一気に読んじゃいました」と手応え十分。元夫の3人については「それぞれに個性があって、チャーミングなので、『あ、3回結婚してもいいかな』って思いました(笑)。ダメさ加減も三者三様で、きっと魅力も三者三様で」と紹介した。
松田は「4人の掛け合いのテンポと間がとても面白いので、撮影も楽しくなりそうです」、岡田も「すてきなキャストの皆さんと一緒にお芝居ができるのが、自分の頭の中で想像できたので、『こんなに楽しみなお仕事はない』と思いました」と胸を高鳴らせている。
【キャストインタビュー】
●松たか子
――脚本を読んだ時の感想は?
すごく面白かったです。いろんなキャラクターがいて、出てくる人出てくる人が面白くて、愚かな感じで(笑)。一気に読んじゃいました。
――岡田さん、角田さん、松田さんと共演されると聞いてどう思いましたか?
3人それぞれに個性があって、チャーミングなので、「あ、3回結婚してもいいかな」って思いました(笑)。ダメさ加減も三者三様で、きっと魅力も三者三様で。幸せなありがたい役だなって思いました。
――今日が皆さんと初顔合わせでしたがいかがでしたか?
初めて4人でお会いしました。予想通り、少しぎこちないところから始まって(笑)。きっと最後まである一定の距離感は保ちながらいくんじゃないかなって(笑)。でも、無理がなく、現場にいられそうだなと感じました。3人に甘えたくなっちゃうくらい、すごく魅力的ですので、私は甘えすぎないように(笑)。ほどよく迷惑をかけながら、頑張んなきゃなって思いました。
――どんなドラマにしていきたいですか?
メッセージ性が強いかというと、それだけでもないですし。何の説得力もない人達が、生きていく話なんですね(笑)。でも、そんな人達の様(さま)
を見て、「自分の人生悪くないかな」って、元気になってもらえればいいかなと思います。
――視聴者へメッセージをお願いします。
3人の元夫に囲まれながら今生活しているという不思議な女性を演じることになりました。3人のどの人がタイプとか、そういう話題だけでは済まされないような不思議なドラマになると思います。皆さんで、いろいろ好きなことをしゃべりながら、私たちをどうぞ笑ってください。
●岡田将生
――脚本を読んだ時の感想は?
素直に面白くて、読み物としてワクワクしながら読ませていただきました。「この世界に僕が入るんだ」と思うだけで、うれしい気持ちになりました。また、すてきなキャストの皆さんと一緒にお芝居ができるのが、自分の頭の中で想像できたので、「こんなに楽しみなお仕事はない」と思いました。
――松さん、角田さん、松田さんと共演されると聞いてどう思いましたか?
やっぱり緊張しますね。僕にとっては怪物級というか、恐れ多い先輩方で(笑)。でも、そんな中でも、共演者の皆さんとこの脚本とこのキャラクターを含めて、おもしろおかしいドラマをお届けできる気がしています。いろんな化学反応を起こして、皆さんと面白いドラマにしたいです。
――今日が皆さんと初顔合わせでしたがいかがでしたか?
先ほどお会いして、すぐ4人の空気感になったと思いました。ドラマの世界とあいまって、居心地のいいゆる〜い、ふわ〜っとした空気に包まれていたので、普段の感じも含めて役に生かしていけたらいいなと思いました。
――視聴者へメッセージをお願いします。
このドラマは、登場人物たちの私生活をのぞいているような感覚のドラマです。とわ子さんを含め、すごく愛おしいキャラクターがたくさん出てくるので、その人たちのちょっとしたつまずきから成長していくお話でもあると思います。3人の元夫がそろってしゃべっているところは、普通だったらありえないんですけど、この3人だったら、見ていられるなと(笑)。クスっと笑えるところもあります。ぜひ、火曜9時にこの登場人物4人を見ていただけたらうれしいなと思います。
●角田晃広(東京03)
――脚本を読んだ時の感想は?
めちゃくちゃ面白いんですよね。で…「面白いな」と思って、「これをやるんだよな」って思って、「この面白さを壊しちゃいけないな」っていうプレッシャーが一気にきましたね。
――今も必死にトレーニングされている感じですか?
はい(笑)。ドラマの撮影って、本番前の読み合わせが、あんまりないんですよね。これは前もって「いいですか?」って声かけないと。1回合わせたいなって感じの会話劇なので、ちょっと思い切って「いいですか?」って言ってみようかなと思います。
――これから4人の化学反応は起こりそうですか?
これは起こるでしょう!これは起こりますよ!
――それのきっかけを作るのは角田さんになるんですかね?
そうですね。そのために「読み合わせいいですか?」っていうのは言っていこうと思っています(笑)。
――松さん、岡田さん、松田さんと共演されると聞いてどう思いましたか?
ドラマの話がきてるってことで、「どういうドラマなの?」ってマネージャーに聞くじゃないですか。その時にまず松たか子さんがいらっしゃって、バツ3で元夫が3人いるんですけれども、それが松田龍平さん、岡田将生さん、角田さん。「なんでだよ!」っていうのが最初でしたよね(笑)。
――視聴者へメッセージをお願いします。
面白い作品になるように頑張りますので、どうか皆さん見てください。よろしくお願いします!
●松田龍平
――脚本を読んだ時の感想は?
とにかく面白かったです。4人の掛け合いのテンポと間がとても面白いので、撮影も楽しくなりそうです。
――松さん、岡田さん、角田さんと共演されると聞いてどう思いましたか?
松さんは以前『カルテット』で共演させていただいて、また連続ドラマでご一緒できるなんて幸せ者です。岡田さんと角田さんは、今日初めて4人で会ったんですけど、皆さんの、雰囲気を感じられてホッとしましたし、少しイメージができて良かったです。
――意気込みを教えてください。
坂元さんが描く会話劇を楽しんでやらせていただきたいなと思っています。テンポとか間とか、どうなるか想像するだけで笑えますね。
――視聴者へメッセージをお願いします。
笑いながら観てもらえるドラマになるんじゃないかと思ってます。ぜひお楽しみに。
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2021/02/19