きのう22日、漫才日本一を決める『M-1グランプリ2019』（ABC・テレビ朝日系）で15代目王者となったお笑いコンビ・ミルクボーイ。優勝直後から、一夜明けたきょう23日にかけてさっそく各方面から仕事のオファーが殺到している。所属する吉本興業によると、テレビのオファーはすでに46本にものぼったという。

　現在、テレビは『ワイドナショー』『ダウンタウンDX』『ヒットパレード』『えみちゃんねる』、正月特番『フットンダ』、『ロンドンハーツ』『サンデージャポン』など46本、ラジオは『オールナイトニッポン』など3本からオファーがあった。また、『深イイ話』など2番組が現在密着取材しているという。

　また、優勝後は新幹線での移動時間以外は一睡もせずに『めざましテレビ』『ZIP』『ノンストップ』など東京の生放送4本、名古屋の生放送1本・収録1本、大阪での収録1本をこなし、よしもと漫才劇場に出演するというハードスケジュールをこなしている。

　きのうの『M-1』が「今年初めてテレビで漫才をした」場だったとも明かしていた2人。今後しばらくは毎日のようにテレビで彼らを目にすることになりそうだ。また、決勝でネタにした「コーンフレーク」「最中（もなか）」に各企業がSNSで反応。CM起用を推す声も多く上がっており、今後さらなるビッグオファーが舞い込むかも知れない。