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山田洋次監督の『遙かなる山の呼び声』、主演・阿部寛&常盤貴子でドラマ化

 1980年に公開された山田洋次監督の映画『遙かなる山の呼び声』が、38年の年月を経て、NHKでテレビドラマ化される。今秋、BSプレミアムで放送予定。原作映画で故・高倉健さんが演じた田島耕作役に阿部寛、同・倍賞千恵子が演じた風見民子役に常盤貴子が決定している。5月〜6月にオール北海道ロケを予定している。

山田洋次監督の映画『遙かなる山の呼び声』、主演・阿部寛、常盤貴子の出演でテレビドラマ化。今秋、NHK・BSプレミアムで放送予定

山田洋次監督の映画『遙かなる山の呼び声』、主演・阿部寛、常盤貴子の出演でテレビドラマ化。今秋、NHK・BSプレミアムで放送予定

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 夫を失いながらも酪農に夢と生涯を掛ける女性と、悲運な宿命を負った男との出会いと別れを、北海道の大自然を舞台に、ダイナミックかつ感動的に描く。名作映画のテーマを踏襲しながらも、原作には無いキャラクターの登場や要素を加え、4Kの美しい映像で89分のテレビドラマ版『遙かなる山の呼び声』を作り上げる。演出は映画『釣りバカ日誌』や映画『武士の献立』などの朝原雄三氏が務める。

■あらすじ
 2018年春の北海道・中標津(なかしべつ)。夫を亡くした風見民子(常盤)は、亡夫がこだわり続けた完全放牧酪農を周囲の反対にも負けずに続けている。昨年、風見家は大幅な赤字へ転落。今年は黒字が必達の課題となっている。しかし、民子をとりまく環境は崖っぷち状態である。義父は持病が悪化し、主な労働役務は民子ひとりの肩にずっしりと重くのしかかっているのが実態だ。そんな折、嵐の夜にバイクが故障して動かなくなり、風見牧場へ一晩の宿を求めに来た男(阿部)が民子の前に突然現れた。ぶっきら棒に男は言った。「ここで働かせてください!」。

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