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中谷美紀、4月連ドラで玉木宏と“結婚13年目”の夫婦役「今から撮影が楽しみ」

 女優の中谷美紀(42)が4月スタートのTBS系連続ドラマ『あなたには帰る家がある』(毎週金曜 後10:00)に主演することがわかった。直木賞作家・山本文緒氏が1994年に発表した同名の長編小説をもとに、ある2組の夫婦の日常に潜む不満やすれ違いなど、共感できる要素満載のリアルな大人の群像劇を描く。中谷が演じるのは結婚13年目の妻・主婦・佐藤真弓、その夫・秀明には俳優・玉木宏(38)を起用。もう一組の夫婦はユースケ・サンタマリア(46)と木村多江(46)が演じる。

4月スタートのTBS系連続ドラマ『あなたには帰る家がある』(毎週金曜 後10:00)に主演する中谷美紀、玉木宏((c)三橋優美子)

4月スタートのTBS系連続ドラマ『あなたには帰る家がある』(毎週金曜 後10:00)に主演する中谷美紀、玉木宏((c)三橋優美子)

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 ドラマの制作にあたっては、リアリティーを追求するため100人以上の女性に対し、夫や子育て、仕事と家事の両立について「オンナの本音」をリサーチ。クスっと笑える“夫婦あるある”を盛り込みながらも、 “落ちてはいけない恋”に不器用な2組の夫婦が蝕(むしば)まれていく様をスリリングに描く。

 中谷は「平凡に暮らす主婦が、夫がある人妻に恋をしてしまうことで、初めて夫婦の危機に陥り右往左往するような物語です。夫婦の絆という、とても身近ではありますけれども、深く大きなテーマが含まれたドラマです」と紹介する。

 主人公の真弓は一人娘の中学受験が無事終わり学費などで圧迫された家計を助けるべく、十数年ぶりに仕事に復帰しようと決意。夫で、住宅販売会社のサラリーマン・秀明は家族の平穏を守るため真弓が一人で頑張ろうとすればするほど窮屈さを感じ、真弓とは対照的な人妻・茄子田綾子(木村)との“落ちてはいけない恋”にはしってしまう。そして物語のキーパーソンとなるのが綾子の夫で“モラハラ夫”・太郎(ユースケ)。職業は中学校の教師で、真弓・秀明とは、意図せず別々の場所で出会うことになる。

 「ちょっと駄目なちょっと抜けた旦那様」である夫役の玉木や時代錯誤の亭主関白な太郎役のユースケ、理想的な妻・綾子役の木村など個性的なキャラクターを演じるキャストがそろい、中谷は「皆さん本当に達者な役者さんばかりなので、今から撮影が楽しみで仕方ないです。4人でどんなコラボレーションができるのかなとワクワクしています」と期待を寄せている。

 またそんな中谷に玉木は「これまで専業主婦の役というイメージがなかったのですが、今回2人で地に足が着いた夫婦を演じられるということと、夫婦のシーンではクスッと笑える部分もあるので、楽しみたいです」と意欲。「木村さんとは以前にも恋人同士という設定で共演させていただきました。ユースケさんとはバラエティー番組でご一緒したことはありますが、ドラマでの共演は初めてです。みなさんとご一緒できるのが楽しみです」と心待ちにしている。

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  • 4月スタートのTBS系連続ドラマ『あなたには帰る家がある』(毎週金曜 後10:00)に主演する中谷美紀、玉木宏((c)三橋優美子)
  • 4月スタートのTBS系連続ドラマ『あなたには帰る家がある』(毎週金曜 後10:00)に出演する木村多江
  • 4月スタートのTBS系連続ドラマ『あなたには帰る家がある』(毎週金曜 後10:00)に出演するユースケ・サンタマリア

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