激しく炎上する首里城正殿=31日午前4時30分、那覇市首里金城町(田嶋正雄撮影)
赤色出す塗料の「桐油」で火勢拡大か 防火体制が不十分の指摘も
首里城の正殿などが焼失した火事。木造で、赤い塗装に沖縄独特の「桐(とう)油(ゆ)」を使っていることが火の勢いを早めた可能性がある。消防によると現場は熱放射線(輻射熱 ふくしゃねつ)が強く、離れた所の木材も温度が上がって自然発火したとみられる。
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