米朝首脳会談後のトランプ米大統領記者会見全文<後編>
ホワイトハウス公式会見録より
〈前編から続く〉
トランプ氏 はい。そこのご婦人。
記者 大統領ありがとうございます。金委員長との今朝の最初の対話で、あなたが前に言ったように最初の1分間で金(委員長)が正直なのかそうでないのか分かったのであれば、その時点で立ち去ることをやめた理由は何だったのですか。
トランプ氏 そうだな。それは人間関係について言ったのだ。人間について言ったのだ。最初の1秒でわかる。私は寛容だったよ。私は5秒と言った。ときに最初の1秒でわかる。うまくいかないこともあるし、うまくいくこともある。
最初の瞬間からわれわれはウマがあった。とはいえ土台部分からやらねばならなかった。会ってすぐに要点を話すというというようなわけにはいかない。そうだろ。会談場所に到着してすぐに過去70年にもわたり問題だった複雑な主題をすぐに話し始めたわけじゃない。何カ月もわれわれは話し合ってきた。
修辞が済んで彼らは偉大なことをなし遂げた。北朝鮮がオリンピックに参加するという快挙をなしとげた。オリンピックは――文大統領が言うだろうが――それまであまりうまくいっていなかった。人々は開会式で(北朝鮮からの)爆撃を受けたくなかった。チケットも売れていなかった。金氏が「オリンピックに参加しよう」と言った瞬間にチケットはあっと言う間に売れ、オリンピックは大成功した。大成功だった。金氏は偉大なことをした。
それ以来、北朝鮮の代表団と会った韓国の代表団がホワイトハウスを訪れ、北朝鮮が核廃棄の意志があるということも含めたいろいろなことを私に話した。本日その素晴らしい人々の一部がここにいる。北朝鮮は核兵器廃絶をしたいと思っている。オリンピックが終わり代表団が来て以来、核兵器廃絶を含めたいろいろな話をしている。
記者 よろしければ2つめの質問です。今朝ほどあなたが署名した書面には北朝鮮が核廃絶を誓うと合意しました。あなたが前大統領や政敵に対してかつて使った批判の言葉を借りれば、北朝鮮はただ言っているだけで何も物事が前進しないということがないと保証できるのですか。
トランプ氏 物事はなんでも保証できるかね。あなたが座るときに正しく座れるかどうかと私が保証できるかね。保証なんてだれもできないさ。私が言えることは彼らは取引をしたいということだ。私は取引だけしている。私の人生はすべて取引だ。私は取引にたけていてそれをやっているのさ。私は取引をやりたい人間とやりたくない人間を見分けることができる。多くの政治家は取引をやりたがらない。政治家のやることじゃない。これは私の得意技だ。
この取引はもっと前に簡単にできたはずだ。しかし彼らは私の直感と実力と才能と取引したかったのだと信ずる。中国にとってもよかったはずだ。中国が核兵器を保有した人間こんな近くに持っているなど想像も及ばない。中国もすごく助けになった。
だから私は取引がしたかった。保証できるとだれか言えるだろう。だが交渉がまだ続いているからそのうちに確実になる。
これでいいか。ありがとう。つぎの質問。
記者 金氏と人権問題について広範囲な問題を提起したといいましたが。
トランプ氏 そうだ。
記者 この記者会見を聞くことも見ることもできない北朝鮮の収容所に収監されている10万人の人々に対してあなたはどう話しをするつもりでしょう。平壌体制を正当化したことであなたはこの人々を裏切ったことになりませんか。
トランプ氏 ノーだ。わたしは彼らを助けている。物事が変化するからだ。何も言うことはないな。言えることはできることをするというだけだ。核武装はやめさせなければいけない。他にしなくてはならないこともあるし、それは重要なことでもある。ある段階で、希望的にはあなたがもっと前向きな質問や表現を発言できるようになるだろう。
いまの段階では私はあまりなにもできない。ある段階で金氏は何かやるだろう。あなたが言った大勢の人間たちは今日の偉大な勝利者だと思う。
はい、そこの男性の方。次の質問。次の質問。
記者 人権問題を顕著に改善しないで経済制裁をやめることを考えていますか。
トランプ氏 ノー。大きな改善が欲しい。人権問題の侵害がおこらなことを確認したい。核廃絶の手続きが始まれば、ある時点でしばらく核廃絶が終結できないことがあるかもしれないが、逆戻りすることはない。その時点に到達した段階で(経済制裁を)深刻に考えることにする。
はい、次の質問。次の質問。
記者 大きな打撃を与える制裁があるにもかかわらず北朝鮮がどのように責任を負うかということや、非核化の費用についても議論しましたか。シンガポールの報道機関の者です。
トランプ氏 韓国と日本がとても支援してくれると思う。彼らは助けなければならないことをわかっている。彼らがすばらしいかたちで支援してくれると思う。我々が助けなければならないわけではない。米国は多くの違う場所で多大なカネを払ってきた。だが韓国は明らかに隣家であり、日本も必然的に隣家だ。彼らが助けるだろう。彼らはとても寛大な仕事、すばらしい仕事をしてくれると思う。だから彼らが助けることになるんだ。
記者 スティーブの質問に追加したい。彼は朝鮮半島の非核化にどれだけの時間がかかるかと質問し、あなたは長い時間がかかると言いました。どのような意味でしょうか。
トランプ氏 わからない。科学的にも機械的にもできるだけ早くするだろうと思う。私はホラー話を読んだとは思っていない。これは15年のプロセスだ。わかるかい?君は早くやりたいと思っているだろうが、そうは思わない。
私には40年間マサチューセッツ工科大学(MIT)の偉大な教授だった叔父がいる。私はその叔父といつも核について議論してきた。彼はすばらしい専門家だ。彼はすばらしい、頭脳明晰(めいせき)な天才だ。MITのジョン・トランプ博士。彼は40年間在籍したと思う。実際、MITのトップは私に叔父の本を送ってきた。だが我々は核について話してきたんだ。
君はとても複雑なテーマについて話している。これは「ほら、核を放り出そうぜ」といったようにはいかない。一定の時間がかかるんだ。
だが私が話している時間というのは、(非核化の)初段階のことだ。一定のところにきたら、後戻りはできない。後戻りすることはとても難しいんだ。
記者 どれくらいかかるのですか。
トランプ氏 わからない。だがかなり早く進むだろう。
記者 ありがとうございます、大統領。制裁についてもう一度おたずねしたいのですが。
トランプ氏 うん。
記者 あなたは中国がかつてのように国境を守っていないとはじめにほのめかしました。金氏が習氏に会いに行った時、あなたは疑念を表明しました。ロシアの外相は平壌で、交渉中にはどのような制裁もあるべきではないと言った。さらに韓国はなにがしかの形の貿易を回復しようと話しています。これらすべてのプレーヤーが制裁を終わらせようとしているなかで、どうやって制裁を維持するのですか? これらの国にどのような影響力を行使するのですか。
トランプ氏 我々は多くの影響力を持っていると思う。巨大な影響力を持っていると思う。習氏は君に話した通り、とても尊敬しているし、好きだ。我々は貿易について難しい対話をしている。たぶん、なにがしかのかたちで中国に影響を与えるだろう。だが私はやらなければいけないことをやらなければならない。
過去2カ月、国境はそれまでに比べかなり開放された。だがそれはそれだ。我々は一般的に貿易赤字として知られる巨大な貿易での債務がある。我々は中国に巨大な貿易債務があり、我々はそれを何とかしないといけない。それを再び起こし続けてはいけないのだ。
それは国境という点で私の関係にもインパクトを与えただろう。これが私の感情や習主席との関係に影響を与えたとは思わない。だがいったん始めたら、元の道に戻る用意はない。だがやらなければいけない。選択肢はない。我々の国のためにやらなければならない。
韓国は交渉を終えるために必要なことは何でもやるだろう。もしそれが、我々が貿易できないということなら、私は貿易をしない。彼らは確実に貿易をしない。もし彼らが何かできるというのなら、知っているだろう、あの文書を。今日君が読んだ通り、ここまできたんだ。それは今突然おきたことではない、数カ月かけてなされたことなんだ。レトリックは重要だった。そして制裁も重要だった。どっちがより重要だったかなんてわからない。どっちも重要だったんだ。
記者 ニューヨーク・タイムズのデービッド・サンガーです。金氏が核兵器をどれくらい所持しているか、まずそれを破棄するかどうか話しましたか。またウランとプルトニウムの両方を廃棄するというプロセスのイラン核合意を上回るものが必要でしょうか。さらに金氏が核廃棄のタイムテーブルを頭の中に描いているという実感がありますか。
トランプ氏 デービッド、彼はわかっているよ。とてもよく理解している。彼は彼のために働いている人たちよりよく理解している。彼はかなりの量(の核兵器を)持っている。(非核化の)タイミングは早く来るだろう。そのうちいい行動を見ることになる。たとえばミサイル発射台(の撤去)、これを聞いて驚くだろうが、彼はおまけとしてやってくれたんだ。
だがデービッド、私はかなり早くことが進むと本当に信じている。本当に早く進むと信じているんだ。かなりの量の(核兵器)在庫がある。それに疑問はない。すべて言葉だけで行動はないだろうとも言ってきた。だが我々はそれについてかなりいい情報を持っている。ほかの国よりもたぶん少ないかもしれない。だが我々はかなりの量があるという十分な情報を持っている。
だから私はいつもプロセスがそんなに遅くなるべきではないと言っている。もし5年前か20年前か15年前に、今日のような成功した会談があったなら我々は心配しなくてもよかったんじゃないか? だから、私は君の初めてのインタビューが今でも好きなんだよ、デービッド。本当に私は今もあのインタビューを持っているよ。
記者 もし次回の首脳会談があるとしたら、平壌かワシントンでやるのですか。
トランプ氏 まだ設定していない。たぶんもう一回、首脳会談が必要だろう。たぶん、もしくは会合が必要だ。違う言葉を使うべきかもしれない。だがたぶんもう一回必要だ。我々はたぶん、我々は私が思っていたよりもかなりいい関係だ。ここまで来るとは思っていなかった。私は思っていたんだ。人々に過度な期待を抱かせてはいけないと。私は人々に、もし我々の仲がうまくいけば、関係を築くことができれば、今から3~4カ月後のポイントまで行き着くことができるだろうと話した。だが本当にかなり早く起こった。それは我々が会うまでに基礎があったことが大きい。多くのことがとても急速に起きたんだ。
たとえば(朝鮮戦争時の兵士の)遺体を持ち帰るという話がある。それは今日のテーマではない。最後の最後になって私がこの話題を持ち出したのは、多くの人が聞いてきたからだ。彼は本当にとても丁重だった。「その話は次回しよう」というかわりに、彼は「理解できる。我々はやる」といってくれた。
彼は知っていた。北朝鮮はすばらしい人々(の遺体)がどこにあるのか知っているんだ。彼らは道路の脇や、高速道路や小道の脇に埋められた。なぜなら我々の兵士は行ったり来たり、迅速に動かなければならなかったからだ。とても悲しい話だ。だが彼は知っていた。そしてそれは最後の最後に持ち出された。彼がそれをやれるということは、本当にすばらしいことだ。多くの人がとても幸せになるだろう。
記者 ワン・アメリカ・ニューズのエメラルド・ロビンソンです。おめでとうごうざいます。
トランプ氏 ありがとう。君たちのすばらしい取り上げ方には感謝しているよ。本当に素晴らしい。良い仕事をしているよ。さあ、質問を聞かせてくれ。
記者 私は未来の北朝鮮について話をしたい。特に北朝鮮の人々の未来についてです。金氏は国民に明るい未来と繁栄をもたらしたい、と言っていますが、国民が圧政にさらされています。大統領は会談で北朝鮮の未来を映したビデオを見せてくれました。北朝鮮に目指して欲しい具体的なモデルを持っていますか。彼は国民の経済的自由に道を開くのでしょうか。
トランプ氏 良い質問だ。君はきょうそのビデオを見た。とてもうまくいったと思う。私は最も高いレベルの発展を(金氏に)見せた。そして彼にいったんだ。あなたはもっと小さい発展を望んでいるかもしれない。あなたは何かしようとしているが、ビデオで示した未来よりも小さいかもしれない。鉄道などビデオで映したのは全て最高レベルだからな。
国民が何を望むのか、彼ら次第だろう。彼らは(発展を)望んでいないかもしれない。よく理解している。ただ起こりうる未来だ。例えば彼らは素晴らしいビーチを持っている。あなたはミサイルが海に向かって放たれている時はいつも、見守っているよね。私は言ったんだ。なあ、この眺めを見なよ、素晴らしいコンドミニアムを作ったらどうだろうかと。
私は説明したんだ。あなたは代わりに世界最高のホテルだって建設することができる。不動産会社の発想で考えよう。近くには韓国や中国があり、あなたはその真ん中に土地を持っている。こんなに素晴らしいことはない。あなたは望まないかもしれないが、可能性はあると。彼はiPadでそのビデオを見て、楽しんでくれたと思う。
さあ、次の質問に行こう。あと3ついけるな。次どうぞ。
記者 タイム・マガジンのブライアン・ベネットです。
トランプ氏 やあ、ブライアン。今週は私がまたタイムの表紙を飾るのかな?
記者 十分にあり得ますね。
トランプ氏 ハァッ?。まあ問題ない。
記者 大統領は今、金氏を対等に見ていますか?
トランプ氏 どのように?
記者 ビデオを見せてくれましたが、大統領と金正恩は対等な立場で未来について語り合っているように見えました。
トランプ氏 ちがう。私にはそのように見えない。私は、世界をより安全な場所にするために必要なことは何でもする。私が金と一緒に場所に座っていると言えば、3000万人の命を救うことができる。それ以上かもしれない。私はそうしたい。シンガポールに来たことは非常に誇らしく、とても喜ばしいことだ。
なあ、ブライアン、もし私がここにきて、何百万人もの住民を救えるなら、強大な力で国を治める男と関係を作ろうとするだろう。しかもその国は強力な核兵器を持っている。それができれば大変うれしい。
記者 大統領は金氏がこのビデオを自分と大統領が対等であるという、プロパガンダとして使われる心配はしていませんか。
トランプ氏 全く心配していない。私たちは他の国のためにそのビデオを使用することだってできる。
記者 大統領、2000年に当時のクリントン大統領が金正日から要請を受け取りました。平壌を訪れて会談するという要請です。そしてクリントンは拒否し、オルブライト国務長官を派遣した。
トランプ氏 そうだ。彼は良い取引をした。30億ドルを費やして、何も得られなかった。そして、金正日は次の日から核兵器を作り始めたんだ。
記者 大統領、一方であなたは要請を受け取り、すぐにここに来て会談した。金に究極のプレゼントを与えてしまったと嘆いている人々の声を理解できますか。プレゼントとは……自由な世界の指導者である米国大統領が、何の改善もないままに、自国民を圧政で苦しめている北朝鮮のリーダーと会談し、握手をするということです。
トランプ氏 わかった。その質問にはもう答えた。次の質問に行こう。
記者 大統領、ポリティコのエリアナ・ジョンソンです。あなたは金氏から得たいくつかの譲歩について言及しました。遺骨の返還と核兵器実験場の破壊。それが付け加わったと。
トランプ氏 それ以上に多い譲歩を得ている。
記者 最後は付け加わったと言いましたが、合意には達していません。彼はあなたに約束しました。もし彼がこれらのことを守らなければ、あなたは何をする準備ができていますか。彼を信用できなくなりますか。
トランプ氏 私は彼はやると思う。本当にそれを信じている。(破壊したのは)実際にエンジンの実験場だったし、他にも同意したことがあった。彼らは非常に強力なエンジン試験場を持っていて、発射時の熱で我々は監視ができる。私はあなたが指摘した2点について非常に満足している。
あなたはそれがエンジン実験場ではない、と言っているのかもしれない。私は正直にいって彼は実施するつもりだと思う。私が間違っていたとしたら、半年後にあなたの前に立ち、「私は間違っていました」と言うよ。私はそれを認めているかどうかはわからないけど、何か言い訳をするよ。
記者 深センメディアグループの(聞き取れず)です。ワシントンに帰ったあとに中国の習主席に電話して、金氏と合意した事項について議論する予定はありますか。
トランプ氏 ああ、するだろう。
記者 長期にわたる平和メカニズムを確立するためのプロセスを加速するために、中国政府に期待することは。
トランプ氏 中国は偉大な国であり、私の友人である偉大な指導者がいるということまあ、中国に関する私の期待は、中国は偉大な指導者と私の友人を持つ偉大な国であるということです。私たちがこのような前進を遂げたことは彼もうれしく思っています。私は彼から聞いている。私はすぐに彼に電話するだろう。着陸する前だってありうる。
記者 大統領、韓国から来ました。
トランプ氏 ああ韓国。韓国のどこですか。続けて。
記者 2つ質問があります。大統領は先ほど、韓国の文大統領と電話で話すと言いました。
トランプ氏 はい。
記者 何を話すつもりですか。
トランプ氏 会談はとてもうまくいったと伝えたい。文大統領は最終的な交渉に深く関わることになる。彼はすばらしい人物で私の友人でもある。彼と話すのが楽しみだ。会談の詳細は文書で知らせているので手短に話す。
記者 もう1点。和平条約への署名は金委員長とのみ交わす予定ですか。韓国や中国も署名に加わりますか。
トランプ氏 韓国や中国にも加わってもらいたい。法的には問題があるかもしれないが私は気にしない。中国と、もちろん韓国も加われば素晴らしい。
記者 …(聞き取れず)議事録はありますか。
トランプ氏 何ですか。
記者 …(聞き取れず)議事録はありますか。
トランプ氏 マイク、彼らは議事録を持っていますか。たぶん大まかな議事録があるはずだ。
記者 それは録音したものですか。
トランプ氏 録音はしていない。録音していないと思う。録音したものはありますか。あればいいが。とても興味深い内容なので。
記者 …(聞き取れず)
トランプ氏 そう?
記者 …(聞き取れず)
トランプ氏 私はしていない。おそらくメモか何かはあるはずだ。詳細なメモがあると思う。わたしたちは素晴らしい会話をした。心からの会話だった。
記者 どのように確認を…(聞き取れず)
トランプ氏 (会談の)すべての時間をよく覚えているので、確認する必要はない。
記者 金氏との以前の電話はどうでしたか…(聞き取れず)
トランプ氏 それについては話したくない。わたしたちは数多くの議論をした。マイクのレベルと、それ以外のレベルでも重要な関係を築いてきた。実際に、この場には北朝鮮のメンバーもいる。
最終合意に至ったとき、重要なことだが、我々はよそよそしい関係ではなかった。素晴らしい関係と知識があった。それがうまくいった理由だと思う。
私は戻るつもりだ。あなた方のことはわからないが、もう長い時間がたった。お別れして仕事に戻る。ここにいる全ての人に感謝する。あなた方の質問には答えたと思う。どうもありがとう。そしておめでとう。これは世界の歴史において重要なできごとだ。私はこれをなし遂げたいと思う。
だからマイク、我々チームの全員が業務を完成しなければならない。我々はいい仕事をした。しかし、ボールがゴールラインを超えなければ十分となならない。この部屋にいるみなさんありがとう。感謝します。
〈2018年6月12日、シンガポールのカペラ・ホテルにて〉