日体大は3日、自民党の二階俊博幹事長(79)に名誉博士の学位を贈った。

 東京・世田谷キャパスで行われた授与式には多くの国会議員も出席、具志堅幸司学長(61)から学位を受け取った後、平昌五輪(ピョンチャンオリンピック)スピードスケート金メダリストで同大助手の高木美帆(23)から花束も贈られた。日体大が名誉博士を授与するのは14人目。政治家では森喜朗元首相に次いで2人目となる。

 式後には名誉博士授与を記念して和歌山・みのべ町の「南高梅」を植樹。昨秋の明治神宮大会を37年ぶりに制した野球部の優勝記念植樹も、同じ「南高梅」で行われた。