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秋川雅史がU22ベトナム戦で君が代独唱

 テノール歌手秋川雅史(39)が、22日に東京・国立競技場で行われる北京五輪アジア最終予選、日本-ベトナム戦で君が代を独唱することが18日、分かった。各組1位だけが五輪切符を手にする最終予選の重要な初戦に「千の風になって」がミリオンセラーを記録した、今年一番のヒットマンが指名された。秋川は「サッカーの日本代表戦で『君が代』を歌えることはこの上ない喜び。日本一力強い『君が代』で、選手にエールを送りたいと思います」。勝てなければ解任という背水の陣で指揮を執るU-22(22歳以下)日本代表の反町康治監督(43)へ、必勝のエールを送った。

 これまで、秋川は五輪代表戦で君が代を2回独唱している。04年5月のトルコ代表との親善試合と、06年11月の韓国代表との親善試合で、結果はともに1-1の引き分け。当時に比べ人気、実績とも大きく伸ばしており、「三度目の正直」が期待される。

 秋川とサッカーの出会いは10年以上前のイタリア・パルマの留学時代。言葉をマスターせずに現地に飛んだ秋川は、地元青年たちと草サッカーで汗を流しながら語学を身に付けた。また、日本を離れたことで、日本人としての誇りを強く意識するようにもなった。

 国際Aマッチデーの22日は五輪予選のほか、A代表が大分でカメルーン代表と親善試合(キリンチャレンジ杯)、19日に韓国で開幕するU-17W杯も1次リーグでナイジェリアと戦う。日本代表戦が1日に3試合も組まれるのは初めてで、秋川も「国立での歌声が、場所を変えて戦うすべての日本代表の力になればうれしい」と、追い風になることを思い描いている。

[2007年8月19日8時8分 紙面から]

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