NHKの高瀬耕造アナウンサー(40)による“昼ドラ受け”が1日で最後となり、ファンからは惜しむ声が多数あがっている。

 “昼ドラ受け”とはNHK連続テレビ小説の午後放送回の後番組でアナウンサーがその日の放送内容について反応すること。午前放送回の後番組となる「あさイチ」で有働由美子アナウンサーやV6の井ノ原快彦らが感想を言い合う“朝ドラ受け”がよく知られているが、午後1時のニュースで高瀬アナによる“昼ドラ受け”も以前からファンの間では人気だ。

 「あさイチ」とは違ってバラエティー色のない昼のニュースで高瀬アナは1人でキャスターを務めているため、ドラマの内容を話すことはない。そもそも実際に高瀬アナがドラマを観ているのかも不明だが、視聴者は「おそらく観ているであろう」「きっと観ているに違いない」という思いで見つめ、その日の放送内容によって高瀬アナの表情がどのように変わるかを見ることがファンにとってひそかな楽しみとなっている。

 1日放送の「あさが来た」は、主人公・あさの夫である新次郎が亡くなる回で、高瀬アナはその太い眉をハの字に下げ、わずかに目を潤ませているようにも見えた、とはファンの声。ネット上には「高瀬アナ おめめうるうるですやん」「高瀬アナの涙を我慢した顔でこちらが涙腺崩壊」「高瀬アナの涙ぐっとこらえてニュース読む姿にまた泣けた」といった声が多数あがった。

 しかしそんな高瀬アナの“昼ドラ受け”もこの日が最後。今春の異動で午後1時のニュースもキャスターが変更になる。そのため、「高瀬アナ、最後にいい受けを見せていただきました…」「高瀬アナの昼あさウケも、今日が最後だったと知って、余計に寂しい。。。」「高瀬アナのウケも今日が最後だからな~、込み上げるものがある」と悲しむ声も少なからずあがった。