朝乃山と共にキャバ 相撲記者は力士顔負けごっつあん気質

公開日: 更新日:

 これではどっちもどっちだ。5月場所直前のキャバクラ通いがバレて途中休場した大関朝乃山(27)。当初は協会の調査に「事実無根」とウソをついており、厳罰は免れないだろう。

 しかし、朝乃山とキャバクラに同席していたというスポーツ紙記者もある意味では“同罪”だ。今回の不祥事を報道した週刊文春によれば、この記者は「おまえら週刊誌だろ! こっちは素人じゃねえんだよ」と、文春の記者を恫喝。この記者と朝乃山、どちらがキャバクラに誘ったかは定かではないが、大関の放蕩を止めるどころか一緒に遊び歩いていたのだから。

 しかも、文春で証言したキャバクラ関係者の話では、飲食の支払いは朝乃山持ちだったという。「この記者だけじゃない。相撲記者の『ごっつぁん体質』は角界でも有名だよ」とは、あるタニマチ筋だ。

「もちろんマトモな記者も多いけど、力士や親方を金づると思っている記者もいる。例えば、取材を通じて知り合った企業の社長などをタニマチとして力士に紹介する。つまり、『世話をしてやっているんだから力士にはおごってもらって当然』と思ってしまう。朝乃山と一緒に遊んだ記者も、以前は貴景勝にべったりで、本場所中も繁華街に連れ回していたという。貴景勝の周囲が『夜遊びばかりしていると成績が下がるぞ』と忠告し、貴景勝もその記者と距離を置くようになったようだ」

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1
    渡辺徹さんの死は美談ばかりではなかった…妻・郁恵さんを苦しめた「不倫と牛飲馬食」

    渡辺徹さんの死は美談ばかりではなかった…妻・郁恵さんを苦しめた「不倫と牛飲馬食」

  2. 2
    大谷2戦連続6号弾 先輩の雄星も驚く「鈍感力」発揮!名門球団の重圧や水原問題もどこ吹く風

    大谷2戦連続6号弾 先輩の雄星も驚く「鈍感力」発揮!名門球団の重圧や水原問題もどこ吹く風

  3. 3
    長渕剛が誹謗中傷に《具合が悪い》と告白…《話があるなら、来てほしい》と性被害告発の元女優に呼びかけ

    長渕剛が誹謗中傷に《具合が悪い》と告白…《話があるなら、来てほしい》と性被害告発の元女優に呼びかけ

  4. 4
    松本人志に文春と和解の噂も、振り上げた拳は下ろせるか? 告発女性の素性がSNSで暴露され…

    松本人志に文春と和解の噂も、振り上げた拳は下ろせるか? 告発女性の素性がSNSで暴露され…

  5. 5
    松本人志“性的トラブル報道”へのコメント 優木まおみが称賛され、指原莉乃が叩かれるワケ

    松本人志“性的トラブル報道”へのコメント 優木まおみが称賛され、指原莉乃が叩かれるワケ

  1. 6
    広末涼子“不倫ラブレター”の「きもちくしてくれて」がヤリ玉に…《一応早稲田だよな?》

    広末涼子“不倫ラブレター”の「きもちくしてくれて」がヤリ玉に…《一応早稲田だよな?》

  2. 7
    佐々木朗希にメジャー球団は前のめりも…ロッテ首脳陣が依然として計算できない脆弱ボディー

    佐々木朗希にメジャー球団は前のめりも…ロッテ首脳陣が依然として計算できない脆弱ボディー

  3. 8
    巨人の得点圏打率.186は12球団最低…チャンスに滅法弱く、立場が危うくなった打者3人の名前

    巨人の得点圏打率.186は12球団最低…チャンスに滅法弱く、立場が危うくなった打者3人の名前

  4. 9
    阪神・岡田監督ようやく取材解禁の舞台裏 もう怖いものなし?今後の報道に忖度生じる可能性

    阪神・岡田監督ようやく取材解禁の舞台裏 もう怖いものなし?今後の報道に忖度生じる可能性

  5. 10
    大谷は徹底した個人主義、思考回路も米国人…ゴジラ松井とはメンタリティーに決定的差異

    大谷は徹底した個人主義、思考回路も米国人…ゴジラ松井とはメンタリティーに決定的差異