トップスライドショー

第6即応機動連隊

 第6即応機動連隊長兼ねて美幌駐屯地司令の中津健士(なかつ たけし)1等陸佐です。
 北見市、網走市、美幌町、津別町、斜里町、清里町、小清水町、訓子府町、置戸町、大空町との強固な団結力を有するこの美幌駐屯地の一員として勤務できますことは、非常に光栄なことと感じております。
 陸上自衛隊の「顔」として地域住民の皆様から愛され続けること、また、隊員及び隊員のご家族や他の駐屯地の隊員からも愛され続けることを目指し、尽力したいと思います。
 第6即応機動連隊及び美幌駐屯地に対し、平素から皆様のご理解とご協力をいただいておりますことに深く感謝申し上げますとともに、これからも変わらぬご支援をいただけるよう、よろしく願い申し上げます。

6連長

第6即応機動連隊長 兼 美幌駐屯地司令
1等陸佐 中 津 健 士
      (なかつ たけし)


各種訓練・行事等の紹介


令和6年度第1回斥候訓練 new

令和6年4月22日~4月26日

 第6即応機動連隊(連隊長 中津1佐)は、4月22日(月)~4月26日(金)の間、美幌駐屯地、同訓練場及び矢臼別演習場において、「令和6年度第1回斥候訓練」を実施しました。
 本訓練は、偵察小隊及び普通科中隊の斥候要員並びに狙撃班に対して、必要な技能、識能の練度及び情報収集能力の向上を目的として、特に、ドローン(アナフィ)操作訓練を重視して実施しました。
 本訓練は、美幌、矢臼別の2カ所において2つのグループに分かれ、斥侯要員は斥候運用計画に基づいて偵察訓練とドローン操作訓練を実施し、狙撃班は潜入と隠密偵察訓練を実施しました。
 特に重視したドローン操作訓練では、未経験の隊員が多く、接続・設定要領等の準備から操作までの基本的な内容について教育が実施され、風の影響を受ける中、参加者は繊細な操作に悪戦苦闘していました。
 また、訓練終盤には、両グループによる潜入訓練と観測訓練を同時に行い、対抗形式の実戦的な訓練も行われました。
 訓練を通じて、部隊の目となる斥候要員の能力向上と狙撃班・偵察小隊・直轄斥候との連携を図ることができました。

力強く宣誓

力強く宣誓

設定要領の展示

狙った場所に着地

力強く宣誓

力強く宣誓

潜入訓練

観測訓練

 


網走分屯基地にてメンタルヘルス教育 new

令和6年4月24日

 美幌駐屯地業務隊(隊長 圓山2佐)は、4月24日(水)、航空自衛隊網走分屯基地(基地司令 高江2佐)において、「メンタルヘルス教育」を実施しました。  本教育は、網走分屯基地における任務完遂の基盤を確立することを目的に、午前・午後に人員を入れ替えて2回実施され、当初、臨床心理士(湊技官)による「駐屯地における臨床心理士の役割及び活動」についての教育、続いて衛生科長(宮本3佐)による自身の体験に基づく事例紹介が行われて、教育終了後には希望者に個別相談を実施しました。
 駐屯地業務隊は、今後も航空自衛隊網走分屯基地と連携してメンタルヘルス教育を実施して、隊員の服務意欲向上に貢献していきます。

力強く宣誓

力強く宣誓

臨床心理士による教育

体験談を語る衛生科長

 


飲酒運転・速度超過防止教育 new

令和6年4月24日

 美幌駐屯地(司令 中津1佐)は、春季休暇を目前に控えた4月24日(水)、同体育館において、第121地区警務隊美幌派遣隊(派遣隊長 二上2尉)による「飲酒運転・速度超過防止教育」を実施しました。
 飲酒運転防止教育として、春季休暇期間は花見や帰省先での宴会等、飲酒の機会が増えるため、酒酔い・酒気帯び運転が発生する背景や運転への影響、未然に防止するポイントなど、飲酒と車の物理的、時間的分離を徹底することが重要であり、飲酒する場所に私有車で行くことは決してしないよう教育しました。
 また、速度超過については、長時間の運転により速度超過になる傾向があることを注意喚起し、安易な気持ちで運転せずに、心と時間に余裕を持つよう教育しました。  最後に、二上派遣隊長から「儀表とは『模範』や『手本』と言った意味があり、儀表を持って一自衛官、一社会人として『手本』となれるよう、隊員皆様も地域から愛される駐屯地を目指して、個々に自覚を持ってもらいたい」と教育を終了しました。
 本教育を通じて、駐屯地隊員に、飲酒事案及び速度超過の要因を理解させるとともに、遵法精神を高める事が出来ました。

力強く宣誓

力強く宣誓

熱弁を振るう二上2尉

事案根絶を誓う隊員

 


曹友会と修親会合同ボランティア清掃 new

令和6年4月20日

 美幌駐屯地曹友会(会長 坂田谷曹長)は、4月20日(土)、美幌神社において、修親会(会長 中津1佐)との合同により、「美幌神社ボランティア清掃」を実施しました。
 本ボランティア清掃事業は、隊員相互の親睦を図るとともに「愛される駐屯地」をスローガンに、奉仕精神の醸成及び地域住民の自衛隊に対する理解の深化を図ることを目的に行われており、今年で節目となる10年目を迎えました。
 隊員家族を合わせて約140名の有志が美幌神社境内に集合して、美幌神社本殿に参拝後、参加者全員で準備体操を実施し、清掃を開始しました。
 参加者は、参道や社殿前などの枝や落ち葉等を集め、集積袋やブルーシートでトラックまで運搬しました。
 前日までの雨により重くなった落ち葉は、人力でトラックに積載するには重すぎたため、バケットローダーやフォークリフトによりトラックに積載して、2tトラック3台がいっぱいになり、参道や社殿前は見違えるほど綺麗になりました。
 終了後、駐屯地ゆかりの「龍神社」(昭和17年10月に美幌海軍航空隊庁舎前に守護神として設立され、終戦後の昭和20年10月に美幌神社境内に移設、現在まで鎮座)に集合して参拝し、令和6年度の「美幌神社ボランティア清掃」を終了しました。
 美幌神社は、今年で120年目の祝い年であり、端午の節句の頃には「良い子」にちなんで「415匹」の鯉のぼりが飾られ、その悠々たる景色は恒例となっており、美幌駐屯地曹友会及び修親会は今後もボランティア清掃事業を継続していきます。

力強く宣誓

力強く宣誓

清掃ボランティア開始

親子で参加

力強く宣誓

力強く宣誓

お子さんも積極的に協力

1t集積袋いっぱいに

力強く宣誓

力強く宣誓

お子さんを抱えて清掃

全員で記念撮影

 


連隊指定射手養成集合訓練 new

令和6年3月25日~4月19日

 第6即応機動連隊(連隊長 中津1佐)は、3月25日(月)~4月19日(金)までの間、美幌駐屯地及び同周辺において、「令和6年度連隊指定射手養成集合訓練」を実施しました。
 本訓練は、普通科中隊指定射手要員等に対して、狙撃手に必要な基礎技術の概要を教育し、迅速かつ精密な中距離射撃能力を修得させ、将来の狙撃手を養成する目的で実施しました。
 訓練では、狙撃手になるために必要なコンパス行進、潜入、追跡・対追跡、市街地における狙撃等の専門的な知識及び技術を学びました。
 今回は特に、昨年度宮城県の王城寺原演習場にある市街地訓練場(国内で唯一屋内から実弾射撃可能)で実施した射撃訓練成果を伝授しました。
 訓練に参加した第1中隊・五十嵐3曹は「初めての事ばかりで大変貴重な経験になりました。訓練は厳しく、くじけそうになったこともありましたが、切磋琢磨した仲間の姿、狙撃手としてバディーの大切さを学ぶ事が出来ました。今回培った訓練成果を共有し、任務遂行に尽力していきたいと思います」と感謝と今後の意気込みを述べました。
 連隊は、今後も本訓練を実施して指定射手要員を育成し、部隊の練度向上を図ります。

力強く宣誓

力強く宣誓

専修員に分かりやすく説明

追跡・対追跡訓練

力強く宣誓

力強く宣誓

基礎動作をしっかり実施

夜間射撃

力強く宣誓

力強く宣誓

偽装訓練

室内訓練

 


ⅯCV小隊検閲 new

令和6年4月20日

 第6即応機動連隊機動戦闘車中隊は、 中隊長 宮本3佐を統裁官として4月5日(金)~4月19日(金)の間、「令和6年度小隊訓練検閲」を実施しました。
 本検閲は、機動戦闘車小隊の訓練練度を評価するとともに、じ後の進歩向上を促して、今年度の連隊訓練検閲に向けた練成訓練の位置付けとして連隊訓練検閲受閲に万全を期す目的で行われました。
 即応機動連隊においては、諸職種間での訓練が軽易に行われて、戦闘力の組織化について練度向上を図れることが最大のメリットとなっており、今回の検閲でも、対抗部隊の第1中隊を始め、協同部隊には小銃分隊、火力支援中隊、対戦車小隊及び施設小隊が受閲小隊を支援しました。
 本検閲の実施要領は、当初、課題発表を実施して、前段で訓練場における偵察・調整及び夜間の車両行進、後段では、遅滞戦闘を実施しました。  偵察・調整においては、小隊長が案出した敵の遅滞要領を現地現物で具体化するため、各職種部隊と綿密な調整を行うとともに、車両行進においては、的確な速度調整により予定どおりに集結地に進入しました。
 その後の遅滞戦闘では、対抗部隊(16式機動戦闘車を含む増強1中隊)の前進をあらゆる火力を最大限に発揮して妨害しました。
 受閲小隊は、普段の練成成果を遺憾なく発揮して、全隊員が心を一つにして本検閲を無事終了しました。
 機動戦闘車中隊は今回の検閲を資として、引き続き、今年度の連隊訓練検閲に向けた練成訓練を行い、安全管理に留意しつつ、更なる練度向上を図っていきます。

力強く宣誓

力強く宣誓

課題発表

車両行進

力強く宣誓

力強く宣誓

命令下達及び戦闘予行

車体遮蔽で待ち構える

 


今年度初の北海道赤十字センターへの献血協力 new

令和6年4月16日

 美幌駐屯地(司令 中津1佐)は、4月16日(火)は、同駐屯地において、献血協力を実施しました。
 北海道赤十字センターでは、医療機関が必要とする輸血用血液に不足が生じないように日々計画的に献血の協力を各自治体へ依頼しています。特に、新型コロナウイルスの影響により激減した献血協力者がなかなか増加せず、血液確保に苦戦している中、美幌駐屯地として今年度初の献血協力を実施しました。
 事前に駐屯地各所にポスターを掲示し、美幌駐屯地業務隊衛生科(衛生科長 宮本3佐)が駐屯地放送で協力を呼び掛けるとともに、駐屯地曹友会(会長 坂田谷曹長)が会場に曹友会旗を掲げ、各隊員は、訓練や業務の合間を見て終了時間ギリギリまで積極的に献血活動に協力しました。
 献血に協力した多数の隊員の中には、50回越えの大ベテランや献血ポイントでもらえる血液型ピンバッジを全種類集める隊員などで行列が出来ました。
 北海道血液センター職員からは、「今回の目標は50人でしたが、目標を上回る61名の隊員に協力していただき、目標を達成することができた」と感謝のお言葉を頂き、今回協力した隊員からは「人の命を一人でも救えるなら、今後も積極的に協力していきたい」との声があがりました。
 美幌駐屯地は、地域の皆様の信頼と貢献のため、「愛される駐屯地」活動の1つとして重視している「献血」に、引き続き最大限協力をしていきます。

力強く宣誓

力強く宣誓

ポスターのぼりでアピール

ポイントでもらえるピンバッジ

激励
献血に協力する隊員
 


隊内生活体験により、隊員の生活を実体験!! new

令和6年4月16日~4月18日

 美幌駐屯地(司令 中津1佐)は、4月16日(火)~18日(木)までの間、同駐屯地において、警備隊区内の企業3社の新規採用職員(以下、体験者)に対して、「隊内生活体験」を実施しました。
 隊内生活体験は、各企業の依頼に基づいて、地域住民の自衛隊に対する理解と認識の深化を図る目的で実施され、基本教練、救急法、徒歩行進(10km)、整備工場研修等のほか、さらに時間を意識した営内生活を体験しました。
 体験者は居室内での整理整頓、集団生活やベットメイキング、衣類のアイロンがけなど、初めてのことだらけで最初は戸惑っていましたが、後半には慣れた様子で相互に協力し合い、訓練中は皆で励まし合って徒歩行進を完歩しました。
 3日間の隊内生活体験を終えて、体験者からは「徒歩行進訓練はとてもきつかったですが、みんなで励まし合いながら行進し、完歩した時の達成感は10年後でも残る思い出になりました」、「この生活体験で学んだ協調性や物事をやり遂げることの大切さを仕事に活かしていきたい」など、充実した感想が寄せられました。
 美幌駐屯地は、引き続き隊内生活体験を通して自衛隊に対する理解と認識の深化を図っていきます。

力強く宣誓

力強く宣誓

協力してベットメイキング

体験者のアレルギーを考え食事提供

力強く宣誓

力強く宣誓

工場前で整備中車両の説明

機動戦闘車中隊の研修

力強く宣誓

力強く宣誓

徒歩行進訓練

全員で記念撮影

 


駐屯地周辺道路のボランティア清掃 new

令和6年4月16日~4月18日

 美幌駐屯地曹友会(曹友会長 坂田谷曹長)は、4月19日(金)、美幌駐屯地周辺道路沿いにおいて、「駐屯地周辺道路のボランティア清掃」を実施しました。
 本ボランティア活動は、駐屯地周辺の道路沿いの雪解け後に出てきたゴミ等を回収する環境美化を実施して、会員の福祉活動意欲の向上及び道路を利用する地域住民の駐屯地への理解の深化を図る目的で行われました。
 呼びかけで集まった参加者は、事故防止のため反射タスキ又は安全ベストを装着して、美幌駐屯地の周辺を走る国道334号の歩道や土手に落ちているゴミ、排水溝に挟まっているゴミを回収しました。約1時間の作業を行い、大量のゴミを回収して国道は見違えるようほど綺麗になりました。
 美幌駐屯地曹友会は、今後も「愛される駐屯地」をキャッチフレーズに、様々な企画を計画して、ボランティア活動を継続していきます。

力強く宣誓

力強く宣誓

側溝も綺麗に

斜面もみんなで綺麗に

力強く宣誓

力強く宣誓

約9袋のゴミを回収

ゴミの分別もしっかり実施

 


令和6年度連隊らっぱ競技会 new

令和6年4月16日~4月18日

 第6即応機動連隊(連隊長 中津1佐)は、4月18日(木)、美幌駐屯地体育館において、中隊対抗(団体戦)・個人戦からなる「令和6年度らっぱ競技会」を実施しました。
 本競技会は、らっぱ特技保持者の練度を向上させるとともに、中隊の団結の強化及び士気の高揚を図る目的で実施しました。
 団体戦(指揮者1名・吹奏3名)については、課題曲として、儀礼曲である「冠譜」と「祖国」を吹奏し、個人戦については、自衛隊の代表曲である「君が代」、「課業開始または課業終了」等の4曲の中から抽選で決定した1曲を吹奏する要領で競われました。
 本競技会では第5音楽隊の隊員が審査員を担当して、プロの演奏家目線で各中隊の選手を厳正に審査しました。
 選手達は、競技会本番に向け日々練成を重ねて、音を一つにして本番に挑みました。  競技会当日は、多くの応援者が見守る中、各中隊の選手は音量・音程を意識しながら強い音色を響かせ、練成成果を遺憾なく発揮しました。
 結果については、団体戦では本部管理中隊が審査員の心をつかんで優勝し、火力支援中隊が第2位、第1中隊が第3位に入賞しました。また、個人戦では第1中隊・山岸士長が卓越した吹奏技術と優れた音色を響かせ優勝しました。
 各中隊の選手からは、「緊張したが練成の成果を十二分に発揮できた。」、「今回は優勝を逃したが次こそは優勝してみせる!」といった意気込みがあり、更なる練度向上や団結の強化、士気の高揚を図ることが出来ました。

力強く宣誓

力強く宣誓

優勝した本部管理中隊

音を一つに(火力支援中隊)

力強く宣誓

力強く宣誓

音楽隊員の厳しい耳で審査

敢闘賞の野々村士長

力強く宣誓

力強く宣誓

個人の部1位の山岸士長(第1中隊)

記念写真(本部管理中隊)

 


一般陸曹候補生選抜第2次試験 new

令和6年4月15日~4月16日

 第6即応機動連隊(連隊長 中津1佐)は、4月15日(月)~16日(火)までの間、美幌駐屯地において、最先任上級曹長(湯浅准尉)が担任する「一般陸曹候補生選抜第2次試験」を実施しました。
 本試験は、陸曹候補生受験資格者6名(以下、受験者)に対して、陸曹候補生課程入校者を選考することを目的に、術科試験(分隊教練)、口術試験(面接)及び体力検定を実施し、この際、陸曹を主体として隊員を育成する「戦士の育成施策」により、連隊最先任及び各中隊先任が試験官を務めました。
 術科試験では、受験者は分隊長となり、停止間(執銃時)及び行進間の動作について、着眼を分隊員に示し、指導・矯正を行い整斉と指揮しました。
 口述試験では、面接官の質問に対し、理想の具現化や陸曹になるために行った努力及び成果を自身に満ち溢れた口調で答え、「絶対に陸曹になりたい」「他の受験者に負けない」という揺るぎ無い気持ちを試験官にぶつけました。
 体力検定では、日頃から練成してきた成果を遺憾なく発揮し、特に、3000m走では各中隊の隊員がコース沿いで応援する中、1秒でも縮めようとゴールまで全力で走り抜け、本試験はすべて終了しました。

力強く宣誓

力強く宣誓

停止間(執銃時)

行進間の動作

力強く宣誓

力強く宣誓

諦めずに全力

日頃の練成成果を発揮

激励
受験者を応援
 


連隊補助担架要員養成集合教育

令和6年3月25日~4月12日

 第6即応機動連隊(連隊長 中津1佐)は、3月25日(月)~4月12日(金)の間、美幌駐屯地及び同訓練場において、「令和5年度第3回補助担架員養成集合教育」を実施しました。
 本教育は、各中隊の隊員に対し、補助担架員に必要な識能及び連隊の第一線救護能力の向上に資することを目的に、特に、戦場における防ぎ得る死に対する処置及び観察を重視し、迅速な処置を追求させ、また、メディカルポーチ内の全ての使用要領を修得させるとともに、人力搬送、担架搬送及び車両積載・卸下について練成し、救命ドクトリンにおける「あらゆる手段を用いた迅速な後送を追求した教育」を実施しました。
 野外の教育では、傷病者輸送(徒手及び各種各種担架後送)訓練を実施し、足を負傷し歩けなくなった傷病者の担架後送要領等を演練して、担架で患者集合点まで人を後送する大変さを経験しました。
 総合訓練では、回を重ねるごとに難しい状況が付与され、衛生小隊長の指揮のもと、小銃分隊と連携して戦闘で発生した傷病者に対する戦術的第一線救護を、担架班による患者集合点への後送及び中隊救護員への申し送りまで一連の要領について練成し、参加者は難しい状況にもかかわらず、教育間で練成した救護能力及び傷病者輸送の成果を遺憾なく発揮しました。
 連隊の隊員は、最新の知識及び実践的な技能を修得し、仲間を助けるために更なる練度向上を図っていきます。

力強く宣誓

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迅速な処置

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車両積載要領修得

力強く宣誓

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傷病者発生を報告

様々な状況付与

 


啓発活動で駐屯地から服務事案根絶

令和6年4月8日

 美幌駐屯地曹友会(会長 坂田谷曹長)、第121地区警務隊(隊長 二上2尉)及び第6即応機動連隊服務プロジェクトチーム(以下PJ)の3者合同により、4月8日(月)、美幌駐屯地正門において、「セーフティーコール」を実施しました。
 本活動は、毎年、春の全国交通安全運動期間(本年度は4月6日~15日の10日間)に合わせて実施しています。
 曹友会会長をはじめ、各部隊から分会長等が正門前に交通安全や安全運転と書かれた旗を各々持って整列し、登庁する各隊員に対し、シートベルト着用やスピード違反防止、飲酒運転根絶の呼びかけをするとともに、警務隊の隊員はポケットティッシュを配りながら一人一人に啓発活動を実施しました。
 また、服務PJからは若年隊員が主体となり、出勤隊員に対して、自身への意識付けの意味も込めて、アルコール検知器による呼気検査を実施しました。
 「不幸な隊員を作らない」ため、駐屯地の隊員に対し、飲酒運転の危険性を再認識させるとともに、飲酒運転防止意識の高揚を図りました。
 駐屯地は、曹友会、警務隊、服務PJが連携して、今後も定期的に実施し、交通安全及び服務事故根絶を推進していきます。

力強く宣誓

力強く宣誓

旗を掲げ啓発運動

力強く宣誓

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1人1人に呼びかけ啓発運動

 


令和6年度第1回PJ集合訓練

令和5年4月3日~4月4日

 第6即応機動連隊(連隊長 中津1佐)は、4月3日(水)~4日(木)までの間、最先任上級曹長(湯浅准尉)を長とするプロジェクトチーム(以下PJ)による「令和6年度第1回PJ集合訓練」を実施しました。
 PJは、令和4年度から開始し、現在は服務、SUT(Small Unit Tactics:分隊戦術行動)、射撃、WAPC(96式装輪装甲車)及び冬季戦技の5つのPJがあり、令和5年度は特に、射撃PJが夜間の戦闘能力の向上、冬季戦技PJが上級部隊スキー指導官の輩出など大きな成果を収め、今年度は「陸曹を核とした組織運営及び分権指揮能力の向上」、「夜間戦闘に係る能力向上」の2点を強調し、昨年度より一歩前進した目標について徹底しました。
 今回は、転入者の早期戦力化を図ることを目的に、基礎的なガンハンドリング、小部隊による各種地形の通過要領及び拠点占領要領、対敵動作の概要等について教育しました。
 各個戦闘射撃予習(8習会・9習会)では、練成したガンハンドリング要領の理解度を確認するとともに、 訓練の最後には、WAPC(96式装輪装甲車)の教育を行いました。
 また、湯浅最先任上級曹長は、自ら転入者の練度と理解度を確認するとともに、激励を行い、無事にすべての訓練が終了しました。
 本訓練を通じて、転入者の早期戦力化及び任務達成能力を向上し、所在隊員相互の融和団結も図ることができました。

力強く宣誓

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最先任上級曹長自ら全般説明

展示説明

力強く宣誓

力強く宣誓

動作を区切って展示説明

真剣に説明を受ける転入者

激励
激励を行う最先任上級曹長
 


駐屯地モニター解嘱式・委嘱式

令和6年4月6日

 美幌駐屯地(司令 中津1佐)は、4月6日、同駐屯地において、美幌駐屯地モニター解嘱式及び委嘱式を実施しました。
 同式では、中津司令から令和5年度の駐屯地モニター解嘱者に解嘱状を、令和6年度の駐屯地モニター委嘱者に委嘱状を一人ひとりに手渡すとともに、駐屯地1号隊舎前において、第6即応機動連隊の装備である16式機動戦闘車、93式近距離地対空誘導弾及び96式装輪装甲車の装備品展示を実施しました。
 駐屯地は、今回委嘱された駐屯地モニターから、ご案内予定の各種行事や訓練研修を通じて、駐屯地への意見・要望を聴取し、更なる駐屯地と地域社会との一体化を図っていきます。

力強く宣誓

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令和5年度駐屯地モニター解嘱状を手交

令和6年度駐屯地モニターに委嘱状を手交

力強く宣誓

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装備品展示
93式近距離地対空誘導弾

装備品展示
16式機動戦闘車

 


ベストクルー競技会  機甲科魂が燃える!

令和6年3月25日~3月28日

 第6即応機動連隊機動戦闘車中隊(中隊長 宮本3佐)は、3月25日(月)~3月28日(木)の間、美幌駐屯地及び同訓練場において、連隊初となる「令和5年度ベストクルー競技会」を実施しました。
 本競技会では、乗員個々の技術及び乗員間の連携について競い合い、中隊内における16式機動戦闘車(以下、MCV)のベストクルーチームを選考しました。
 筆記試験、装填手競技、MCVの狭小路、方向変換、スラローム、クランク、後退クランクの通過タイムが競われ、車両の能力を把握した各ドライバーによる正確な操縦と車長との連携、また、車長及び砲手による射距離の異なる同時多目標に対する射撃を行い、迅速・正確な射撃技術を競いました。
 最後は、MCVの整備に関する競技が行われ、各隊員は前進開始前の確実な予防整備を実施し、車両部隊としての愛車精神を披露しました。
 激戦の結果、ベストクルーとして山崎努2曹、佐々木拓哉3曹、嘉津一王3曹、佐々木一圭士長の4名の隊員が表彰され、ベストクルーの称号となる中隊長特製のワッペンを右腕に付けました。
 中隊は、今回の成果を糧に更なる乗員相互の連携を図るとともに、「任務を完遂し得る中隊」を目標に訓練を重ねていきます。

力強く宣誓

力強く宣誓

クランクの通過

狭窄弾射撃

 


令和5年度上級スキー指導官養成集合訓練

令和6年3月10日~3月25日

 第6即応機動連隊(連隊長 中津1佐)は、3月10日(日)~25日(月)の間、ニセコ演習場において、冬季戦技教育隊が実施した「令和5年度上級スキー指導官養成集合訓練」に、練成を重ねて選抜された4名をもって参加しました。
 参加した隊員は、上級スキー指導官に認定されるため、スキー技術、指導法、曳行スキーやアキオ曳行、行進宿営、遭難者救助訓練、冬季における戦闘行動等、積雪寒冷地に必要な知識及び技術を学びました。
 認定試験(学科、スキー技術及び指導法)が訓練期間の終盤3日間にわたり実施され、隊員は今までの練成成果を遺憾なく発揮して、4名全員が合格するという快挙を成し遂げ、上級スキー指導官徽章が授与されました。
 認定された4名の隊員は、スキー指導官の育成と部隊のスキー技術等の向上を図っていきます。

激励

連隊から上級スキー指導官が4名誕生

力強く宣誓

力強く宣誓

訓練終了時に記念撮影

スキー行進

 


第64回北海道銃剣道選手大会に出場

令和6年3月23日

 第6即応機動連隊(連隊長 中津1佐)は、3月23日から24日までの間、恵庭市総合体育館において、北海道銃剣道連盟が主催する令和5年度第64回北海道銃剣道選手権大会に出場しました。
 本大会は、戦技能力の向上及び精神力の強化を図ることを目的に、北海道内の各駐屯地から銃剣道の猛者が集まり、団体戦と個人戦が実施されました。
 23日は、青年第1部、第2部の団体戦及び個人戦が実施され、第6即応機動連隊代表選手は、熱気あふれる体育館で連隊のプライドを懸け、血気盛んに戦い、女子団体の部において、中島3曹(火力支援中隊)が第5旅団混成チームの大将として出場し、準優勝の成果を収めました。また、個人青年第1部に出場した岡田3曹(3中隊)も3位に入賞しました。
 24日は成年第1部、第2部の団体戦及び個人戦が実施され、午前中の団体戦に引き続き、午後の個人戦に出場した淀川3曹(3中隊)は、団体戦の疲れをものともせず、鬼気迫る試合により第3位に入賞しました。
 選手からは「攻めの姿勢が足りなかった場面もありましたが、今後、改善点を重点的に練習して攻めの一手で勝てるよう、日々精進していきます」と話しました。
 第6即応機動連隊の銃剣道基幹要員は、これからも練度向上を怠らず、次の大会に向けて戦技能力の向上及び精神力の強化を図っていきます。

力強く宣誓

力強く宣誓

気迫の直突

大将としての重責を果たす

力強く宣誓

力強く宣誓

相手の剣を読み切る

最後まで戦い抜く

 


第6即応機動連隊兼美幌駐屯地司令に中津1佐が着任
伝統と誇りを引き継ぎ、改編後2代目として新たな一歩を踏み出す

令和6年3月18日

 第6即応機動連隊(連隊長 中津1佐)は、4月3日(水)~4日(木)までの間、最先任上級曹長(湯浅准尉)を長とするプロジェクトチーム(以下PJ)による「令和6年度第1回PJ集合訓練」を実施しました。
 PJは、令和4年度から開始し、現在は服務、SUT(Small Unit Tactics:分隊戦術行動)、射撃、WAPC(96式装輪装甲車)及び冬季戦技の5つのPJがあり、令和5年度は特に、射撃PJが夜間の戦闘能力の向上、冬季戦技PJが上級部隊スキー指導官の輩出など大きな成果を収め、今年度は「陸曹を核とした組織運営及び分権指揮能力の向上」、「夜間戦闘に係る能力向上」の2点を強調し、昨年度より一歩前進した目標について徹底しました。
 今回は、転入者の早期戦力化を図ることを目的に、基礎的なガンハンドリング、小部隊による各種地形の通過要領及び拠点占領要領、対敵動作の概要等について教育しました。
 各個戦闘射撃予習(8習会・9習会)では、練成したガンハンドリング要領の理解度を確認するとともに、 訓練の最後には、WAPC(96式装輪装甲車)の教育を行いました。
 また、湯浅最先任上級曹長は、自ら転入者の練度と理解度を確認するとともに、激励を行い、無事にすべての訓練が終了しました。
 本訓練を通じて、転入者の早期戦力化及び任務達成能力を向上し、所在隊員相互の融和団結も図ることができました。

激励

着任の辞を述べる連隊長

力強く宣誓

力強く宣誓

紹介される連隊長

献花をする連隊長

力強く宣誓

力強く宣誓

吹雪の中で観閲行進

バルコニーで観閲

 

 

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