水銀・メチル水銀の暫定耐容一週間摂取量(PTWI)
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解説
- 世界保健機関(WHO)と国連食糧農業機関(FAO)とが共同で運営する、合同食品添加物専門家会議(JECFA)は、1972年に、ヒトが一生涯にわたり摂取し続けても健康影響が現れない1週間あたりの摂取量(耐容一週間摂取量:PTWI)を、ヒトの体重1キログラムあたり総水銀5マイクログラム、うちメチル水銀は3.3マイクログラムとしました。
- その後、研究が進み、2003年6月には、胎児の保護の観点から、ヒトの体重1キログラム当たり総水銀4マイクログラム、うちメチル水銀1.6マイクログラムに引き下げられました。
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消費・安全局畜水産安全管理課水産安全室
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