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2020年6月16日
関西電力株式会社

当社旧取締役に対する損害賠償請求訴訟の提起について

 当社監査役は、当社の役員等が社外の関係者から金品等を受け取っていた問題等(以下、「本件問題」という)に関して、個人株主から提訴請求(2019年11月28日、2020年4月18日)を受けたこと等を踏まえて、独立性を確保した利害関係のない立場にある社外の弁護士からなる取締役責任調査委員会を設置し、当社現旧取締役に対する責任追及の訴えの提起の要否について検討してまいりました。

 当社監査役は、取締役責任調査委員会から受領した調査報告書に基づいて、当社現旧取締役に対する提訴の要否を検討した結果、本件問題に関し、善管注意義務違反があるとして、旧取締役5名に対する損害賠償請求訴訟を提起することを決定しました。

2020年6月15日 お知らせ済み)

 当社は、本日、以下のとおり、当社旧取締役に対する損害賠償請求訴訟を大阪地方裁判所に提起しましたので、お知らせいたします。(会社法の規定により、本訴訟については代表取締役ではなく監査役が会社を代表します。)
 なお、今後の訴訟の経過につきましては、必要に応じてお知らせします。

(旧取締役の氏名) (損害賠償請求額)
八木  誠氏 19億3,600万円
岩根 茂樹氏 19億3,600万円
豊松 秀己氏 19億3,600万円
白井 良平氏 19億3,600万円
森  詳介氏 1億7,000万円

※各請求額は、責任ありとされた各取締役に対して、連帯して支払いを求めるものです。

以 上

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