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クエリ検索: "痕跡器官" 生物
35件中 1-20の結果を表示しています
  • 1. PAM染色法による検討
    石河 園子
    日本網内系学会会誌
    1979年 19 巻 4 号 245-253
    発行日: 1979年
    公開日: 2009/06/04
    ジャーナル フリー
  • 2. 胸腺移植による影響
    石河 園子
    日本網内系学会会誌
    1979年 19 巻 4 号 255-260
    発行日: 1979年
    公開日: 2009/06/04
    ジャーナル フリー
  • 沖 陽子, 植木 邦和
    雑草研究
    1981年 26 巻 4 号 291-297
    発行日: 1981/12/26
    公開日: 2009/12/17
    ジャーナル フリー
    浮遊, 抽水及び陸生状態下で育成したホテイアオイの各部位に生じた内部形態の変化を観察すると共に, 気孔の数を測定した。
    1) 根の構造は, 地中根になると皮層の柔細胞の細胞膜の肥厚が生じた。また, 抽水型の根は皮層の空隙部の拡大が認められるものも観察された。
    2) 葉身部の構造は水分供給が減少するに伴い, 柵状組織が密に発達し, 小型の維管束数が増加した。さらに, 陸生型の気孔は陥入するものが認められた。
    3) 葉柄部も陸生化に伴う機械組織の発達が明らかであった。
    4) 葉身には表裏両側に気孔が存在し, 先端部から中央部は密で, 基部は疎であった。抽水型や陸生型では, その分布状態に変化は無かったが, 数は有意に減少した。陸生型では
    痕跡器官
    となった気孔も認められた。
    5) 以上より, 種々の育成状態下で速やかに環境に適した内部形態をもつことが確認された。
  • 岡部 佑奈, 小林 万里, 新井 優一
    哺乳類科学
    2023年 63 巻 2 号 167-178
    発行日: 2023年
    公開日: 2023/08/03
    ジャーナル フリー

    鯨類は生息環境を水中へ移し適応したことにより,後肢と骨盤は退化した.そのため現在では寛骨と呼ばれる一対の遊離骨が存在する.ネズミイルカ科に属するネズミイルカ(Phocoena phocoena)とイシイルカ(Phocoenoides dalli)は同所的に生息し,単独もしくは少数で行動する一方,異なる繁殖生態を持つことが報告されている.本研究では,近縁種で同じ生息域や社会性を持ち,異なる繁殖生態をとる両種を対象に,繁殖生態が寛骨形態に及ぼす影響について考察し,繁殖様式との関連性を議論することとした.ネズミイルカ54個体,イシイルカ76個体の寛骨を使用し,実測値による線形回帰分析,セミランドマーク法による寛骨形状の正準判別分析を行った.線形回帰分析の結果,両種と雌雄において全ての計測部位で体長に対して相関を示し,オスでは全ての計測部位で種差が認められた.寛骨形状における正準判別分析の結果,両種において雌雄と成長段階で形状の差が見られた.ネズミイルカのオスの成熟個体は,オスの未成熟個体とメスと比較したとき,寛骨の中央部後方の幅がより広く,中央部がより厚いことが明らかとなった.一方,イシイルカのオスの成熟個体は,オスの未成熟個体およびメスと比べ,寛骨の尾側周辺の幅がより広く,中央部がより厚いことが明らかとなった.本研究にて,ネズミイルカはイシイルカよりも寛骨の長さや厚さがより大きく,成長段階における寛骨形状の変化は,両種のオスにおいて変化が顕著であった.これらの寛骨形状は,オス生殖器の成長に伴う坐骨海綿体筋の増加による変化と考えられ,繁殖生態の差異が寛骨の大きさや形状に反映していることが示唆された.

  • 鈴木 実
    動物分類学会会報
    1968年 38.41 巻 42-46
    発行日: 1968/09/25
    公開日: 2018/03/30
    ジャーナル フリー
  • 角野康郎
    植物研究雑誌
    1982年 57 巻 11 号 332-336
    発行日: 1982/11/20
    公開日: 2023/04/01
    ジャーナル フリー
  • 小川 眞里子
    生命倫理
    1993年 3 巻 1 号 66-70
    発行日: 1993/07/20
    公開日: 2017/04/27
    ジャーナル フリー
    「なぜ
    生物
    は死ぬのか」という問いには、二つの局面がある。一つは老化や死の原因を問うもので、二つめは、
    生物
    が死ぬべく運命づけられている理由を問うものである。本論のねらいは、これらの疑問に
    生物
    学がどう答えてきたかを歴史的に明らかにしようとするものである。第一点については、自然死と事故死を区別してかからねばならない。古代ギリシャ時代から、自然哲学者にしろ
    生物
    学者にしろ、基本的には自然死すなわち老化過程を扱ってきており、一般に、老化過程は何ものかが失われていく過程として捉えられてきた。第二点については、ドイツのヴァイスマンが19世紀後半の進化論的考察の中から初めて明らかにしたものである。それによって、死は不可避な、忌むべきことがらではなく、外界によりよく適応するために
    生物
    が獲得した進化論的戦術と見なされることになった。
  • 松永 俊男
    科学基礎論研究
    1989年 19 巻 3 号 129-133
    発行日: 1989/12/25
    公開日: 2009/07/23
    ジャーナル フリー
    ダーウィンの自然選択説は,
    生物
    の適応形質を無目的な自然的原因によって生じたものとして説明する。これは,
    生物
    のもつ合目的性を非目的論的な世界観の立場でとらえたものである1)。
    では,
    生物
    にとって合目的性が認められない非適応形質 (non-adaptive character) を, 自然選択説はどのように理解するのであろうか。非適応形質の存在を認めることは, 自然選択説を否定することになるのであろうか。本稿ではこの問題を考えてみたい。前半ではこの問題に関するダーウィン以来の歴史的経過の大筋をたどり, 後半では現代の進化論における論争を考察する。
  • 野尻 亘
    人文地理
    2009年 61 巻 4 号 293-311
    発行日: 2009年
    公開日: 2018/01/10
    ジャーナル フリー

    Alfred Russel Wallace (1823–1913) is famous for presenting a theory of evolution with Charles Darwin at the Linnean Society in London in 1858.

    This paper traces how Wallace was led from biological distribution to the idea of the theory of evolution, and what the concept of an area of biological distribution and its boundary lines mean within the methodology of geography.

    Information about various creatures and their distribution was collected from all over the world during the 18th and 19th centuries. It became clear that species differed in different regions, even those having similar environmental conditions. This was in contradiction to the theory of creationism, in which each species was created to suit its environment.

    Wallace, in expeditions to the Amazon, reported finding closely related, yet different, species on opposite sides of a geographical barrier, such as the opposing banks of a wide river.

    Wallace thought that groups of what were originally the same species evolved apart from one another over time after becoming isolated from each other. Upon further development of this idea, while in Sarawak, Borneo in 1855, Wallace wrote a thesis and presented the theory that “every species has come into existence coincident both in space and time with a pre-existing closely allied species.” In other words, he insisted that speciation is not sudden divergence but continuous spatial and temporal evolution.

    Wallace’s biogeography integrated geological data and climate data, such as glacial action or sea-level changes based on the permanence of the arrangement of continents and oceans, and comprehensively treated the concepts of migration habits and dispersal, evolutionary adaptation, and the divergence of life as the principles of research. In this way, Wallace’s theory of evolution places more importance on the influence of environment or the geographic distribution of life than Darwin did.

    At a macroscopic level, Wallace set out six zoogeographic regions in the world, based on the permanence of the global arrangement of oceans and continents. However, in explaining those boundaries or marginal regions such as islands, the influence of upheavals and subsidence of land masses, the actions of glaciers, and sea-level changes, etc. continued to be of importance.

    Also, the Wallace Line discovered by Wallace in the Malay Archipelago is not only a faunal boundary between the Oriental region and Australian region, but it has been seen today as a subduction zone in plate tectonics theory, where the Australian continental crust collides and sinks beneath the Eurasian continental crust.

  • 山崎 邦郎, 松崎 治
    化学と
    生物

    1986年 24 巻 4 号 224-231
    発行日: 1986/04/25
    公開日: 2009/05/25
    ジャーナル フリー
  • 永井 哲
    物理教育
    2012年 60 巻 2 号 144-147
    発行日: 2012/06/13
    公開日: 2017/02/10
    ジャーナル フリー
    上越理科教育センターでは上越地区の小中学校等における理科教育の充実,振興を図るため,計画的な研修活動を実施し,教職員の理科指導力の向上を図っている。特に,新学習指導要領の先行実施にともない,新学習指導要領についての研究を進め,研修会の充実に努めている。平成21年度からの研修では新学習指導要領の新単元・新内容に絞り研修会を行っている。研修会では講義だけでなく実習・体験もできるようにし,参加した教員が明日から授業で使え,生徒に還元できる研修会を行うように心がけてきた。そのため,参加者からは大変好評である。また,研修会をきっかけに相談業務や理センにある備品貸し出し依頼も増加し,理科の発展に大きく関与することができている。
  • 松本 俊吉
    哲学
    2004年 2004 巻 55 号 90-112,23
    発行日: 2004/04/01
    公開日: 2009/07/23
    ジャーナル フリー
    The objective of this article is to clarify the nature of the methodological position called adaptationism in evolutionary biology (that is, a position holding natural selection to be ubiquitous and the most powerful as a mechanism of the evolution of life) and to discuss the problems that relate to it. To this end, I will first set forth the controversy having been waged on the legitimacy of adaptationism, originally initiated by Gould and Lewontin in 1978 and having been joined by mainstream neo-Darwinists ever since. Then I will put forward some framework for evaluating this controversy, namely, the idea of taking adaptationism to be a research program in Lakatos' sense. In the second section, I will review, somewhat critically, how adaptationistic thinking is exemplified in the sociobiological research program advocated by E. O. Wilson and his followers. In the third section, I will give some considerations on the possibility of the model of cultural evolution (memetics) as a complement to the one-sidedness of the genetically-biased sociobiological explanation of human culture.
  • ―現行の学習指導要領に基づく進化教育の課題を探る―
    山野井 貴浩, 佐倉 統, 鈴木 一臣, 武村 政春
    生物
    教育

    2011年 52 巻 1-2 号 28-37
    発行日: 2011年
    公開日: 2019/09/28
    ジャーナル フリー
  • 安東 久幸
    生物
    教育

    2004年 44 巻 2 号 85-96
    発行日: 2004年
    公開日: 2021/09/25
    ジャーナル フリー
  • 刀祢 重信
    心臓
    1998年 30 巻 12 号 785-791
    発行日: 1998/12/15
    公開日: 2013/05/24
    ジャーナル フリー
    多細胞
    生物
    の発生過程,とりわけ形態形成において特定の時期に特定の細胞集団が死ぬプログラム細胞死という現象が知られている.この現象の成立機構の解明は形態形成を理解する上できわめて重要であるばかりか,生理的な細胞死の典型として一般的な細胞死の機構の解明にも示唆を与えるものと考えられる.主として肢芽の細胞死の系を用いて明らかになった知見について紹介したあと,分子機構についてもふれる.
  • 森元 良太
    行動分析学研究
    2021年 35 巻 2 号 165-176
    発行日: 2021/03/25
    公開日: 2022/03/25
    ジャーナル フリー

    心理学は心的概念を量産し続けている。その一方で、行動分析学は心を行動の原因として想定しない方略を採っている。心を想定する研究プログラムと心を想定しない研究プログラムはどちらがよいだろうか。哲学や科学では古くから、「オッカムのかみそり」と呼ばれる原理を用いて知的活動に邁進してきた。オッカムのかみそりは、対象を不必要に増やすべきではないという注意喚起であり、哲学や科学で使用され、多くの発見をもたらしてきた。人間の知的活動はその正当性にまでおよび、対象を不必要に増やすべきでない根拠を解き明かそうともしてきた。そして、20世紀の近代統計学の台頭により、その正当化の役割は統計学が担うことになる。本稿ではとくに統計的な検定理論に注目し、科学哲学の観点からその論理を分析し、心を想定しない研究プログラムは心を想定する研究プログラムよりもよいことを示す。そして、科学的方法論として、行動分析学がましであることを主張する。

  • 長谷川 英祐
    化学と
    生物

    2005年 43 巻 12 号 817-824
    発行日: 2005/12/01
    公開日: 2009/05/25
    ジャーナル フリー
  • ―「歴史科学の方法」に基づいた議論の実践を通して―
    吉岡 和希, 山本 容子
    日本科学教育学会研究会研究報告
    2024年 38 巻 4 号 27-32
    発行日: 2024/03/16
    公開日: 2024/03/13
    研究報告書・技術報告書 フリー

    本研究は,進化の理解の更なる向上を目指して,Smith & Siegel(2004)が示した「理解」の条件の1つである「正当化」に着目したプログラムを開発・実践し,その有効性を検討した.プログラムを開発するにあたり,進化

    生物
    学における方法論―「歴史科学の方法」に基づいた,複数の仮説に対する証拠に基づいた議論を中心とする活動を導入した.本プログラムを通して約6割の生徒において,進化や自然選択が科学者に広く認められた理論であることが認識され,進化の「正当化」が達成された.また,「正当化」を達成するには,進化や自然選択がもっともらしい説明であると結論付けると同時に,他の仮説に対して根拠を持って棄却できるようになることが重要である可能性が示唆された.


  • 1939年 10 巻 48 号 430-442
    発行日: 1939/05/30
    公開日: 2009/02/26
    ジャーナル フリー
  • 五島 清太郎
    心理研究
    1915年 8 巻 43 号 90-105
    発行日: 1915/07/01
    公開日: 2010/07/16
    ジャーナル フリー
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