本研究では,大阪府内を対象とし,天然記念物の市町村別や分野別の指定件数の現状を把握したうえで,指定件数が少ない市町村で今後指定すべき価値のある社寺林を評価した。その結果,市町村で天然記念物の指定件数に偏りがあることや,植物群落の指定率は植物個体に比べて低いことが明らかになった。また,天然記念物に指定されていない13 件中5 件の社寺林で,学術上貴重な植物群落の有無,樹林の発達程度,自然性や種多様性の3 つの観点から価値が認められた。
博士論文の執筆を終えた時に、茶道の稽古を始めた。以来、点前を楽しみ、マンションにつくった茶室で茶会を催すこともある。懐石は私の手作り…。ご紹介する本や映像から、茶の湯の豊かさを見出していただければ、嬉しいかぎり。
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