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クエリ検索: "医療従事者"
31,639件中 1-20の結果を表示しています
  • 重藤 えり子, 鈴木 公典
    結核
    2002年 77 巻 1 号 41-50
    発行日: 2002/01/15
    公開日: 2011/05/24
    ジャーナル フリー
  • 臨床経験年数の長短による達成度・満足度の違い,及び2017 年度調査との比較
    坂本 宏史, 関口 賢人, 志茂 聡, 藤田 愛, 成 昌燮, 境野 千春, 川手 豊子
    健康科学大学紀要
    2019年 15 巻 93-104
    発行日: 2019年
    公開日: 2019/06/30
    ジャーナル フリー
     平成30年4月に開催された,健康科学大学(以下,本学)主催の
    医療従事者
    を対象とする「医療専門家のための人体解剖学講習会」(以下,解剖実習セミナーまたはセミナー)の参加者に対して,参加者の属性(職種・臨床経験年数・担当患者数・セミナー参加経験数)と,解剖実習セミナーへの必要度・達成度・指導方法およびプログラムへの満足度,改善すべき点などについて,セミナー終了時に質問紙調査を行った。
     昨年度に行った質問紙調査の解析で,臨床経験の少ない集団では指導法やプログラムへの満足度が有意に低いことがわかったため,今回は指導方法やプログラムの改訂(基礎コースを設けて目的別の講習を増やした)を行い,臨床経験年数の少ない参加者への教育的配慮を行った。
     結果,臨床経験の少ない群における指導方法やプログラムに対する満足度が,昨年度のそれよりも高くなっていた。
     また,上述した改訂である基礎コースを選択した参加者では,従来のコースを選択した参加者に比べて,セミナーを通しての達成度が高い結果であった。
  • 富樫 厚彦
    放射線防護分科会会誌
    2003年 16 巻 6-7
    発行日: 2003/04/11
    公開日: 2017/12/29
    解説誌・一般情報誌 フリー
  • 歯科技工士のB型肝炎ウイルスならびにC型肝炎ウイルスの抗体保有率
    木原 俊之, 関 直子, 亀山 忠光
    日本口腔科学会雑誌
    1995年 44 巻 2 号 236-239
    発行日: 1995/04/10
    公開日: 2011/09/07
    ジャーナル フリー
    We have presented a series of reports referring to the particularity of dental employees. Here is a report dealing with HBV and HCV antibodies in dental technicians.
    The subjects were 40 male dental technicians, whose age distribution ranged from 22 to 62 (mean 40.7) years old and who had been practicing for 2 to 47 (mean 19.9) years.
    The assessment was performed using RPHA method for HBs antigen, EIA method for HBc antibody and PHA method for HCV antibody.
    The results showed HBc antibody in 15 testees (37.5 %) and HCV antibody in one (2.5 %) respectively. The evidence of dental technicians having more HBc antibody than common people did, as expected in view of their higher risk to be exposed to infectious sources, which is less than dentists, required the established sterilization method and thoroughgoing performance of it in the treatmentroom.
  • 坂本 宏史, 志茂 聡, 関口 賢人, 成 昌燮, 川手 豊子
    健康科学大学紀要
    2018年 14 巻 95-111
    発行日: 2018年
    公開日: 2018/08/10
    ジャーナル フリー
     平成29年 4 月に開催された、健康科学大学(以下、本学)主催の
    医療従事者
    を対象とする「医療専門家のための人体解剖学講習会」(以下、解剖実習セミナーまたはセミナー)の参加者に対して、参加者の属性(職種・臨床経験年数・担当患者数・セミナー参加数)と、解剖実習セミナーへの必要度・達成度・指導方法およびプログラムへの満足度、改善すべき点など(自由記述)について質問紙調査を行った。昨年度までと異なり、今年度のセミナーは本学の卒後研修プログラムの一環として行われたため、参加者の大半は本学の卒業生(26名/33名)であり、セミナー参加者の年齢も20代が中心であった。
     結果、参加者全体の必要度・満足度は高値であったが、臨床経験年数の中央値(3.5年)を用いて、経験年数4 年以上群と4 年未満群の2 群を比較したところ、経験年数4 年未満群で必要度と満足度が有意に低いことがわかった。一方、達成感をめぐる視点では、4 年以上群でより専門的な記述がみられ、4 年未満群では反省に関する記述が散見された。臨床経験の浅い参加者への指導方法には工夫が求められ、今後の実施方法への具体的示唆が得られた。
  • 蒲地 一成, 遠藤 美代子, 小宮 貴子, 豊泉 裕美, 八柳 潤, 齊藤 志保子, 内村 眞佐子, 杉山 明, 村上 光一, 堀川 和美, 柳川 義勢, 堀内 善信, 荒川 宜親, 諸角 聖, 高橋 元秀
    感染症学雑誌
    2007年 81 巻 2 号 155-161
    発行日: 2007/03/20
    公開日: 2011/02/07
    ジャーナル フリー
    医療従事者
    から乳幼児への百日咳・ジフテリア菌の感染リスクを評価するため, わが国の小児科担当
    医療従事者
    を対象に両菌の保菌ならびに抗体保有状況を調査した.調査は12医療機関に属する49名の
    医療従事者
    を対象とし, 2003年10月から2004年2月の間に2回の抗体価測定, 月1回の菌培養とPCR検査を行った. 細菌学的検査ではすべての
    医療従事者
    が陰性を示し, 両菌の保菌者は認められなかった. 一方,
    医療従事者
    の抗体保有率は, 抗百日咳毒素抗体 (抗PT抗体) と抗ジフテリア毒素中和抗体を指標とした場合, 百日咳が50%, ジフテリアが59%であった.調査期間中,
    医療従事者
    16名 (33%) が百日咳患児との接触歴を有したが, 血清診断によりその感染が疑われた
    医療従事者
    は1名のみであった.本
    医療従事者
    の抗PT抗体価は防御レベル以下であり, 百日咳患児との3回の接触歴を有したが, 百日咳様の症状を呈することはなかった. 今回の調査結果から, 1) 百日咳とジフテリアに対し, 小児科
    医療従事者
    の約半数が抗体非保有者である, 2) 小児科
    医療従事者
    は百日咳患者と接触する頻度が高いものの患者からの感染頻度は低い, ことが明らかとなった. 百日咳・ジフテリアの院内感染防止には,
    医療従事者
    が各々の免疫防御レベルを認識し, その感染リスクを考慮した感染防止対策を講じることが重要と考える.
  • 明山 濯久, 寺田 昭, 吉原 治正, 山田 幸則, 新井 敬一, 榎本 憲博, 岡崎 利彦, 安松谷 由美, 野田 勝久
    肝臓
    1993年 34 巻 12 号 935-939
    発行日: 1993/12/25
    公開日: 2009/07/09
    ジャーナル フリー
    医療従事者
    におけるHCV抗体について知るため,全国労災病院の中から13病院を選び,HCV抗体の検診を実施し,種々の面から検討した.第一世代測定系(C100-3)による陽性率は1.36% (57/4198)で,第二世代測定系(C22-3, C200, C100-3)によるそれは1.45% (55/3798)であった.地方別,職種別,性別にみて陽性率に有意差はなく,また年代別的にも一般献血者と同じ傾向にあった.
    第一世代または第二世代HCV抗体陽性で,GPT値が35以上の者は殆どがHCV-RNA陽性であったが,逆にHCV-RNA陽性でもGPT値正常者が多数みられた.
    以上,我が国における
    医療従事者
    のHCV抗体陽性率は,一般人に比して決して高いものではなく,医療機関内における職員のHCV易感染性は否定的と考えられた.
  • 相原 忍, 馬場 清, 石川 周子, 宮本 千恵子, 柳田 昌彦
    肝臓
    1981年 22 巻 11 号 1616
    発行日: 1981/11/25
    公開日: 2009/07/09
    ジャーナル フリー
  • 井戸 健一, 小出 冨士夫, 壺坂 栄江, 垣内 佐十志, 加藤 憲司, 為田 靱彦, 田川 新生, 小坂 義種, 金丸 正泰, 吉田 克己, 西岡 久寿樹, 真弓 忠
    肝臓
    1975年 16 巻 10 号 712-717
    発行日: 1975/10/25
    公開日: 2009/07/09
    ジャーナル フリー
    医療従事者
    と対照集団におけるHBs抗原と肝機能検査を中心とした疫学的研究を行った.
    医療従事者
    は三重大学附属病院の医療担当老,対照集団は同病院の事務職員からなる.
    1)
    医療従事者
    のExposure Rateは20.4%,対照集団のそれは10.4%(P<0.01)であった.特に医師のExposur eRateが高かった.
    2)
    医療従事者
    のHBs抗原陽性率は加齢とともに増加していた.
    3)
    医療従事者
    の抗HBs抗体陽性率は17.6%,対照集団のそれは9.2%(P<0.01)であった.
    4)
    医療従事者
    のHBs抗原陽性率は8.0%,対照集団のそれは2.0%であった.
    5) HBs抗原,抗体陽性者と陰性者の肝機能異常率は統計的に有意の差を認めなかった-
  • *守田 稔, 藤原 義朗
    視覚障害リハビリテーション研究発表大会プログラム・抄録集
    2009年 18 巻 P-25
    発行日: 2009年
    公開日: 2009/11/06
    会議録・要旨集 フリー
    2001年6月の通常国会にて、「障害者等に係る欠格事由の適正化等を図るための医師法等の一部を改正する法律」が成立した。その恩恵を受けて、2003年3月の第97回医師国家試験をはじめ、各種資格試験において、何人もの視覚障害者が実際に試験を受けることができた。他方、その受験方法や対応については、受験者の視覚障害の程度など、いくつもの要因により、様々な方法が取られており、手探りの中でケースバイケースのところが多いのが現状である。
    私たち「視覚障害をもつ
    医療従事者
    の会(ゆいまーる)」は、見えない、見えにくいというハンディーを持ちながらいろいろな医療関係職に従事する者が、情報交換を行なったり、親睦を深めていこうという趣旨の下に 2008年6月8日に発足した集まりである。このたび私たちの会では、会員の受験経験についてアンケートを行ったので報告したい。
    【結果】
    当日、ポスターにて6人の各受験ケースについて報告する。
    【考察】
    1.受験方法は、受験者の視覚障害の程度、受験者の各種代替手段に対する能力などによって、種々のケースがあり、とくに統一されてはいない。
    2.試験を実施する機関の特例受験に対する姿勢によって、受験しやすい環境となるかが大きく左右される。
    【まとめ】
    このたび私たちは、視覚障害者における特例受験ケースレポートについてまとめてみた。
    受験者の視覚障害の程度、パソコンや点字などの代替方法に対する受験者の能力、実施機関の特例受験に対する姿勢などにより、実際の試験は様々である。
    今後も、各種資格試験にて、視覚障害をもつ方々のチャレンジが続いていくものと思われる。受験方法については、画一的なものとするのではなく、受験者が他の受験者と同等に試験を受けることができる様な、フレキシブルな対応が期待される。このたびのケースレポートが、今後受験する方々にとって少しでも参考になれば幸いである。
  • 塚本 暢子, 木平 百合子, 平川 隆一
    人間ドック (Ningen Dock)
    2005年 20 巻 1 号 21-25
    発行日: 2005/06/30
    公開日: 2012/08/20
    ジャーナル フリー
    目的:講義型や問題解決型の糖尿病教室から健康学習を用いた健康へのアプローチ法を用いることにより目標設定・参加者中心型糖尿病教室への企画・開催に至った.その経過を通して,糖尿病教室担当スタッフの意識に注目しその変化とその効果を評価することを目的とする.方法:講義型形式と参加者中心型形式,教室開催後にスタッフの自己評価表と企画書からスタッフの意識の変化をみた.同様に参加者にアンケートを実施し参加者の意識の違いを評価した.結果:自己評価表では,個人成長・コーディネート力・目標・評価・記録・教室運営の項目が有意に参加者中心型形式が高かった.参加者アンケートではやる気度・理解度・満足度の項目とも参加者中心型形式の平均点数が高かった.結論:これまでは参加者の行動変容にエネルギーを注いできた.今回,第一にスタッフの意識に注目し,教室へのスタッフの意識を明確化することでスタッフも参加者も満足度の高い教室が開催できた.
  • 青木 範充, 大久保 憲, 木戸内 清, 藤本 剛
    医科器械学
    1996年 66 巻 11 号 671-672
    発行日: 1996/11/01
    公開日: 2021/06/21
    ジャーナル フリー
  • 升田 隆雄
    感染症学雑誌
    1987年 61 巻 12 号 1415-1419
    発行日: 1987/12/20
    公開日: 2011/09/07
    ジャーナル フリー
    医療従事者
    におけるHBV感染について長期観察を行った.昭和50年から昭和60年までの当院職員のHBs抗原・抗体定期検査の成績を分析すると, 前年度陰性者のHBs抗体・抗原の自然陽転率 (感染率) は昭和51年医療職3.3%, 非医療職2.5%であったが, 昭和60年には1.0%, 0%と共に著明な低下傾向がみられた.これは院内感染防止対策の成果のみならず抗HBグロブリン投与の影響, および一般社会生活における感染機会の減少によると考えられる.年間平均感染率は職種別には外科系医師が最も高く1.9%, 内科系医師0.9%, 看護婦・看護助手1.7%, 検査科職員1.0%, 事務職員1.0%であった.看護婦の配置別では外来4.8%, 手術室2.9%, 産科病棟2.2%, 外科系病棟1.2%, 内科系病棟1.1%であり, carrier患者の認識困難な外来勤務が有意にhigh riskであった.またこれらの傾向は感染率の低下した最近の2年間においても変らなかった.
  • 山本 祐夫, 黒木 哲夫
    日本臨床外科医学会雑誌
    1976年 37 巻 2 号 103-106
    発行日: 1976/03/01
    公開日: 2009/09/30
    ジャーナル フリー
  • 柏木 征三郎, 林 純, 新宮 世三, 林田 一男, 加地 正郎
    感染症学雑誌
    1982年 56 巻 4 号 311-319
    発行日: 1982/04/20
    公開日: 2011/09/07
    ジャーナル フリー
    沖縄県石垣島, 宮崎地区および福岡地区における
    医療従事者
    3,083例について, HBs抗原, 抗体およびHBe抗原を測定し, それぞれの地区における一般住民と比較検討した.
    HBs抗原陽性率については, 石垣島では, 医療従事老は7.0%, 一般住民は7.6%であった.宮崎地区では,
    医療従事者
    は3.2%, 一般住民は2.9%であり, 福岡地区では,
    医療従事者
    は3.4%, 一般住民は3.2%であった.石垣島では, 一般住民の方がむしろ
    医療従事者
    に比べて高率であり, 宮崎および福岡地区では
    医療従事者
    の方が高率であったがその差はわずかであった.
    HBs抗体については, 三地区とも
    医療従事者
    の方が高率であったが, その差は石垣島で3.3%, 宮崎および福岡地区は, それぞれ1.9%および5.6%でありわずかであった.
    HBs抗原か抗体を保有する浸淫率については, HBs抗体と同様に, 三地区とも
    医療従事者
    の方が高率であったが, その差はわずかであった.
    職種別の浸淫率は, 看護婦, 放射線技師, 検査技師の順に高かったが, 充分に職歴の調査のできた834例の看護婦では, 外科系が31.8%と内科系の23.8%より高く, 加齢と共に上昇する率も高かった.
    医療従事者
    と一般住民との差がわずかであり, 海外の成績と異なっていたが, 医療機関に従事する年代で, すでにかなりHBVに暴露されているためと考えられる.
  • 奥野 友理子, 本屋 愛子, 高嶋 克義, 徐 恩之
    医療と社会
    2016年 26 巻 2 号 167-178
    発行日: 2016/08/10
    公開日: 2016/09/02
    ジャーナル フリー

    本研究の目的は,病院組織における新たな医療機器の導入に対する

    医療従事者
    の態度が,
    医療従事者
    の自己犠牲志向の程度と病院組織の部門間連携の状況によって影響されることを明らかにすることである。

    本研究では,病院組織における新機器の導入に関する問題をイノベーション受容の視点から捉え,

    医療従事者
    の自己犠牲志向と部門間連携が新機器受容を高めることについての仮説を導出したうえで,
    医療従事者
    を対象とする質問票調査データに基づく仮説検証を実施した。その結果,
    医療従事者
    の自己犠牲志向が低い場合においては,部門間連携による新機器受容への正の影響が強まるものの,自己犠牲志向が高い場合には,その影響が弱くなることが確認され,
    医療従事者の自己犠牲志向の程度が部門間連携と医療従事者
    の新機器受容の正の関係を抑制する働きをすることが示された。この結果から,自己犠牲志向が高い場合には,
    医療従事者
    が他部門を巻き込むことへの配慮が高まり,新機器受容の意向を抑制することが推測された。このことに基づけば,病院組織の新機器導入を進めるためには,医療従業者の心理的要因を考慮する必要があり,部門間連携か自己犠牲志向の一方を高めるような戦略が有効であるという実践的インプリケーションを導くことができる。

  • 野崎 章仁, 吉田 真衣, 森 篤志, 寺﨑 英佑, 柴田 実
    脳と発達
    2023年 55 巻 6 号 421-426
    発行日: 2023年
    公開日: 2023/12/07
    ジャーナル 認証あり

     【目的】患者から直接語りを聞くことで,

    医療従事者
    のアドバンス・ケア・プランニング(advance care planning;ACP)に対する理解が深まるか調査した.【方法】ACPを行っている患者が,
    医療従事者
    へACPに対する本人の意見を講演した.その後,聴講した50名に質問紙調査を行った.【結果】50名中39名(78%)が回答した.「ACPの言葉を知っている」は37名(95%)であった.「患者から直接語りを聞くことで,ACPの理解が深まる」は34名(87%)であった.ACPの理解を深めるために「
    医療従事者
    から話を聞く」,「患者自身から話を聞く」および「
    医療従事者
    と患者自身の両方から話を聞く」がそれぞれ0名(0%),16名(41%)および17名(44%)であった.また,「自身の人生でACPが必要」は38名(97%)であった.【結論】本調査から,患者の語りを直接聞く事は
    医療従事者
    のACPの理解を深めることが示唆された.患者の語りを直接聞く機会は,患者と
    医療従事者
    の共同を育み,よりよいACPへつながる.

  • 戸田 すま子, 渡部 節子, 山本 匡子, 小田切 繁樹, 奥田 研爾
    環境感染
    1993年 8 巻 2 号 43-46
    発行日: 1993/12/15
    公開日: 2010/07/21
    ジャーナル フリー
    近年, MRSAの感染経路として
    医療従事者
    を介するものが注目されてきている. そこで,
    医療従事者
    とその対象群として看護学生2年生の鼻腔における保菌状況を調査した. その結果, A病院 (呼吸器・循環器系) 4.3%, B病院 (腎透析) 1.6%, 看護学生0%であった. このことよりMRSAは, 保菌患者との接触の多い
    医療従事者
    と看護学生との間の鼻腔内MRSA保菌率に有意差がみられ, 保菌患者との接触が保菌率に大きく関与していると推察された.
  • 須田 匡也
    心臓核医学
    2021年 23 巻 1 号 5-6
    発行日: 2021年
    公開日: 2021/02/28
    ジャーナル フリー
  • 泉川 公一
    日本内科学会雑誌
    2017年 106 巻 11 号 2333-2340
    発行日: 2017/11/10
    公開日: 2018/11/10
    ジャーナル フリー

    近年の医療技術・治療の進歩により,深在性真菌症は増加の一途にある.一方で,専門医は少なく,一般的に発熱性疾患で本症の鑑別を行うことは難しいため,診断が遅れ,不幸な転帰を辿ることも予想される.基礎疾患を有しない場合でも発症するクリプトコックス症,輸入真菌症は不明熱の原因疾患として特に重要である.また,深在性真菌症の発症リスク因子についても改めて認識し,不明熱の鑑別疾患として認識しておく必要がある.

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