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教育部会
2018年度活動内容

部会長 平山 敏弘

社会のニーズや時代の変化に適合したセキュリティ人材育成のため、必要とされる知識・技能等の検討を行い、実際に大学や専門学校等で評価実験を行う。また、情報セキュリティ教育のコンテンツとして、講義シラバスや講義資料およびSecBoK2018年版の作成・公開を通じて、教育界・産業界への展開・使用を促進することで、情報セキュリティ人材の育成に貢献する。2018年度は特に情報系大学における講義カリキュラム指標であるJ17との連携とASEANを中心とした海外教育機関との連携によるセキュリティ人材育成への貢献を目指している。
さらに、継続して講師データベースへの登録講師や講師予備軍の若手による講義・勉強会の開催等、教える場の提供を支援することにより、JNSA教育部会メンバーのスキル向上を目指す。加えてセキュリティコンテストとは異なる新たな実践教育ツールの開発や検証に対しても検討を行う。
<年間活動予定>
・4-9月 SecBoK2018改訂作業
・10月以降 SecBoK2018の適用分野検討、展開
<予定成果物>
・SecBoK2018

JNSA教育部会「情報セキュリティ講師紹介」⇒

ゲーム教育WG

リーダー:長谷川 長一(株式会社ラック)
1.WGの活動目的
情報セキュリティに関するゲームを用いた教育や普及啓発の普及と促進、ファシリテーターの養成、JNSAゲームのブランド化等。
2.WGの年間活動予定
「セキュリティ専門家人狼」「Malware Containment」のさらなる普及、ファシリテーターの養成のため、引き続きイベントへの参加や実証実験目的の演習を行っていく。これらの促進を図るために、NPOや学校を中心に講師派遣を展開する。さらに、これらを成果としてまとめ、ガイドブックを制作する。
3.予定成果物
・「セキュリティゲームファシリテーターガイドブック(仮称)」
 
ゲーム教育WGのご案内
 https://www.jnsa.org/edu/secgame/

情報セキュリティ教育実証WG

リーダー:平山 敏弘
1.WGの活動目的
情報セキュリティを教えることが出来る高度なスキルをもった人材を育成するために、大学などで講義を自ら実践することで、実践力とハイレベルスキルの習得を目的とする。
2.WGの年間活動予定
・3-4月 シラバス作成、講義計画
・4-8月 毎週水曜日全15回講義の実施
・9-10月 評価・反省会および次年度活動計画作成
・11月以降 SecBoK2018を利用した教育体系の検討
3.予定成果物
・全15回分の授業コンテンツ
・新たな講師経験者(教えることができる人材)の誕生
***<以下勉強会目的のWG>***

セキュ女WG

リーダー:北澤 麻理子(ドコモ・システムズ株式会社)
1.WGの活動目的
女性セキュリティエキスパートの交流場所を提供し(会社の枠を超えた連携を可能にする)、セキュリティに関する専門スキルを持ちたい女性を応援する。
勉強会を中心に活動し、テーマは年度の初回WGにメンバーで検討する。
2.WGの年間活動予定
・WGメンバーが講師となる勉強会を企画予定。