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日本通信(株)、PHSデータ通信の大口利用(卸売り)を活用した MVNO(Mobile Virtual Network Operator) 事業を展開

No26
2001年8月22日

日本通信(株)、PHSデータ通信の大口利用(卸売り)を活用した MVNO(Mobile Virtual Network Operator) 事業を新たに展開

- ”bモバイル・データサービス”の名称で128kbpsの データ通信サービスを今秋より法人向けに開始 -

日本通信株式会社(本社:東京都品川区、社長:三田聖二)は、PHSデータ通信の大口利用(卸売り)を活用したMVNO(Mobile Virtual Network Operator=仮想移動体通信事業者)事業を10月1日より新たに展開します。
(MVNO: 詳細については添付資料を参照

日本通信は、先ごろDDIポケット株式会社株式会社(本社:東京都港区、社長:岡田 健)との間で同社のPHSデータ通信(IP)サービスの大口利用提供(卸売り)を受けることに合意しました。これを利用して"bモバイル・データサービス"の名称で国内のあらゆる法人向けに独自のデータ通信サービスを行います。当初は、8Mbpsの通信容量を使用しますが、顧客との契約状況に併せて容量を順次増強していきます。

日本通信は、"bモバイル"のブランド名で2000年7月よりインターネット接続携帯電話を利用したビジネスサービスを、また、2001年8月からはPDAを利用したサービス提供を行ってきました。"bモバイル・データサービス"は、DDIポケット株式会社のPHS網を利用したパケット通信方式によるEnd to Endのデータ通信専用サービスです。企業ユーザーはノートPCやPDAに接続されたデータ端末を介して企業のイントラネット又は、インターネットへのアクセスが可能となります。ビジネスユースにおいては必須ともいえるセキュリティー面においてもVPNやワンタイム・パスワードを用意しています。

サービスにあたっては、PCMCIAタイプ、及びCFタイプのデータカードを準備します。通信スピードは、当初32kbpsでサービスを開始し、2001年11月(予定)より128kbpsのサービスを追加します。

イメージ
<bモバイル・データサービス・システム図>

■日本通信について

社名: 日本通信株式会社(大証ヘラクレス市場:9424)
代表者: 三田聖二(代表取締役社長)
資本金: 41億5,197万円
設立: 1996年5月24日
事業内容:
  • ●日本初のMVNO(Mobile Virtual Network Operator=仮想移動体通信事業者)
  • ●法人向けセキュアイントラネット接続サービス、ASP(アプリケーション・サービス・プロバイダー)サービスなどを「bモバイル・エンタープライズ」の名称で展開
  • ●第二種通信事業者として唯一、法人向けに携帯電話音声・データサービスと課金・請求・回収サービスを提供
  • ●一括請求、部署別集計、公私区分サービスやインターネット経由の請求データ配信などの付加価値サービスを提供

*記載されている会社名および製品名は各社の商標または登録商標です。