ハナトリカブト(キンポウゲ科)
薬用の目的で中国から導入されたものといわれ冷涼な気候を好みます。野生のトリカブトと違い、丈が低く、多くの花を付けます。花は切り花として人気があります。
猛毒成分を含む塊根を加熱して減毒してから、鎮痛、強精などの目的で漢方薬に配合しますが、素人療法は非常に危険です。
豊浦町、浦幌町などで栽培されています。

生薬名:附子(ぶし)、烏頭(うず)
薬用部位:塊根