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スポーツジャーナリストの二宮清純氏が講演「失敗したっていい、 野心を持とう!」(世界に羽ばたく。教養の力)

2019年 5月14日、今年度第9回目の「世界に羽ばたく。教養の力」を実施し、スポーツジャーナリストの二宮清純 氏に講演いただきました。法学部・経済学部(夜間主コース)の新入生らを中心に約90人が受講しました。

二宮氏は、地域による新しいスポーツのビジネスモデルについて紹介したほか、強い信念をもってサッカーのプロ化に貢献した川淵三郎氏(本講義11回目の講師)や、人気の低迷したメジャーリーグの活性化に貢献した野茂英雄氏について述べ、「Passion(情熱)、Mission(使命)、Action(行動)をもって、好きなことに挑戦してほしい。何かになることを目標とせず、自分が人生でなにをなしとげたいのか、will(意志)がしっかりしていれば、失敗も困難も乗り切れると信じている」と受講者にエールを送りました。

この他、講義の中で、広島大学設立時に募金を集めるためにプロ野球の試合が行われ、この活動にはカープ創設時のメンバーが関わっていた、といったカープと広島大学の意外なつながりについても紹介がありました。

奄美大島出身で経済学部(夜間主コース)1年の前田真守(まさもり)さんは、「地元の経済を活性化したいと思い、広島大学に進学した。今の自分には、Passionはある。これから4年間で、Mission、Actionを明確にして行動を起こすためにも、大学でいろんなことに挑戦してみようと思った」と決意を新たにしていました。

講演後、越智学長が二宮氏に「特別招へい教授」の称号を授与しました。

【お問い合わせ先】

広島大学 教育推進グループ (教養教育担当)

E-mail:gsyugaku-group*office.hiroshima-u.ac.jp(*は半角@に置き換えてください)


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