ルートン・タウンが初のプレミアリーグ昇格を決めた。
今シーズン、ネイサン・ジョーンズ監督がサウサンプトンに引き抜かれ、ロブ・エドワーズ監督の下でシーズンの大半を戦ってチャンピオンシップで3位に入ったルートン。自動昇格圏内のトップ2を逃したものの、昇格プレーオフに進出し、準決勝で古豪サンダーランドに2試合合計3-2で勝利してコベントリー・シティとの決勝にコマを進める。
27日にウェンブリー・スタジアムで行われた昇格プレーオフ決勝で、ルートンは23分にジョーダン・クラークのゴールで先制する。しかし、追加点を奪えないでいると、66分にグスタボ・ハメルに得点を許してコベントリーが同点に追いついた。
以下に続く
このまま90分を終了して延長に入ると、延長後半にルートンが勝ち越したかに思われたが、VARのレビューでゴールは認められず。勝敗の行方はPK戦に委ねられることに。両チームともに5人全員が成功し、ルートンの6人目も成功する中、コベントリーのファンカティ・ダボが失敗して、決着。ルートンがPK戦6-5でコベントリーを下した。
この結果、ルートンが来シーズンにプレミアリーグに昇格することが決定。イングランド1部の前身となるディビジョン1最終シーズンの1991-92シーズンに降格したため、1992-93シーズンのプレミアリーグ創設時に不在だった同クラブにとって、これが初のプレミアリーグ昇格となる。
なお、ルートンのほかに、今シーズンのチャンピオンシップを制したバーンリーと2位のシェフィールド・ユナイテッドも来シーズンにプレミアリーグに昇格する。
