カタール・ワールドカップグループステージGの最終順位が決定した。
開幕2連勝で早々に決勝トーナメント進出を決めていた優勝候補のブラジル。第3節のカメルーン戦ではエデルソン、ダニエウ・アウヴェス、ロドリゴ、ガブリエウ・マルティネッリといった選手が先発し、ターンオーバーを敢行した。
両チームGKが好守を見せて締まった展開となると、終盤にスコアが動く。カメルーンFWヴィンセント・アブバカルがアーリークロスを頭で合わせ、カメルーンが先制に成功する。カメルーンがそのまま1-0と勝利した。
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一方、セルビアvsスイスはシーソーゲームに。20分、エリア内で回して最後はジェルダン・シャキリが決めてスイスが先制する。しかし、26分にアレクサンダル・ミトロヴィッチのヘディングシュートで同点とすると、35分には初先発のドゥシャン・ヴラホヴィッチがタイミングを外した左足のシュートでセルビアが逆転に成功。しかし、44分にクロスからブレール・エンボロが押し込みスイスが同点に追いつく。48分には華麗なパス回しから最後はレモ・フロイラーが左足で沈め、スイスが再逆転した。
その後もオープンな展開が続くが、試合は3-2のまま終了。スイスが2勝1敗で2位通過を決めている。この結果、敗れたブラジルは首位通過となっている。
■グループG最終順位（勝ち点：得失点差）
1位：ブラジル（6：＋2）☆決勝T進出
2位：スイス（6：1）☆決勝T進出
3位：カメルーン（4：0）
4位：セルビア（1：－3）
