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ノーリツが希望退職で600名を削減へ、住設システムから撤退

ノーリツが希望退職で600名を削減へ、住設システムから撤退

東証1部上場で給湯器など住宅設備機器製造の「ノーリツ」は、希望退職者の募集による600名の人員削減を明らかにしました。

対象となるのは45歳以上の正社員で、退職日は2020年3月20日の予定です。また、退職者には特別加算金を支給するほか、希望者には再就職支援を実施する方針です。

国内市場の縮小や中国の経済停滞により事業環境が悪化しているため、2020年6月末をもってシステムキッチンやシステムバス・洗面化粧台の開発・生産・販売を終了し、住設システム分野から撤退することを決定しました。

なお、住設システム分野からの撤退や希望退職者募集の費用として、2020年12月期に70億円の特別損失を計上する予定です。また、代表取締役社長の報酬50%減額をはじめとする役員報酬の減額も併せて明らかにしました。

国内事業の構造改革の実施に関するお知らせ:ノーリツ

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