寺島しのぶ＆永瀬正敏、『さくら』北村匠海ら兄弟妹の両親役に 欅坂46小林由依も出演
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俳優の北村匠海と女優の小松菜奈、俳優の吉沢亮が兄弟妹役で共演する映画『さくら』の追加キャストが発表され、女優の寺嶋しのぶ、俳優の永瀬正敏、欅坂46の小林由依らが出演することがわかった。
【写真】欅坂46「小林由依」フォトギャラリー
本作は、『サラバ！』『きいろいゾウ』『まく子』などで知られる直木賞作家・西の初期の傑作と評される、50万部突破の同名ベストセラー小説の映画化。ハンサムで人気者の長男と、異常なまでに長男を愛する容姿端麗で破天荒な妹、平凡な次男のボク。少し風変わりだが幸せだった家族が、一家のヒーロー的存在の兄が交通事故に遭ったことによって運命が大きく変わっていく様と、どんな時でも変わらず家族に寄り添う愛犬のさくらの姿を描く。
主人公となる次男・薫を北村、妹・ミキを小松、長男・一を吉沢が演じ、映画『三月のライオン』『ストロベリーショートケイクス』の矢崎仁司監督がメガホンを取る。
寺島は、3兄弟妹の母・つぼみ役、永瀬は父・昭夫役を演じる。さらに、3兄弟妹の人生のターニングポイントに登場するフレッシュな顔ぶれには、ミキにできた初めての友達・カオル役に欅坂46の小林、一の恋人・矢嶋優子役を水谷果穂、薫の同級生・須々木原環役には山谷花純が抜てきされた。さらに、昭夫の学生時代の同級生でゲイバーを営む・溝口先史を加藤雅也、子ども時代に兄弟妹に強烈な印象を与える“フェラーリ“と呼ばれる正体不明の男性を趙珉和が演じている。
寺島は「匠海くん、菜奈ちゃん、吉沢くん、そして永瀬さん。この5人で又家族の映画をやりたいです。自然に撮影中は本当の家族のように思えました。苦難を乗り越えて家族が再生していく、今必要な映画だと思います。でも、一番頑張ったのはさくら役のちえちゃんです」とコメント。永瀬は「西加奈子さんの素晴らしい原作 三人の子供達、お母さん、そしてサクラ…愛しい家族 それぞれの出会いに感謝しています」とメッセージを寄せた。
映画『さくら』は今秋全国公開。
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