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【巨人】女子野球チーム1期生の4人も宮崎キャンプを打ち上げ 「打球の追い方、間…すごい勉強になった」

2022年2月12日 16時09分

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(前列左から)山下、金満、(後列左から)島野、吉安

(前列左から)山下、金満、(後列左から)島野、吉安

◇12日 巨人春季キャンプ(宮崎市)
 巨人の女子野球チーム1期生の4人が12日、1日から続けてきた宮崎キャンプを打ち上げた。最終日のこの日は、メーンのサンマリンスタジアムで1軍メンバーと一緒に練習。坂本、岡本和ら豪華メンバーに交じってシートノックを受けたり、フリー打撃のメニューも同じ時間帯に行ったりした。
 4人はもちろん、すごく貴重な時間となった。金満梨々那(かねみつ・りりな)捕手(平成国際大)は「ノックでは今までに経験できなかった打球だったり、プロの送球を受けることができて、すごく自分のためになりました。バッティングは中田選手を間近で見て、体の回転、パワー、心の底からすごいと思いました」と語った。
 山下陽夏(はるか)外野手(大阪体育大)は「送球のすごさや打球の追い方も違うので、すごい勉強になりました。打撃も同じ場所で打たせていただけて、すごく楽しかったです」と目を輝かせた。
 打ち上げに際し、島野愛友利(あゆり)投手・内野手(神戸弘陵高)は「技術面でいうと、間が大切ということを学ぶことができました。バッティング、ピッチング、すべてに選手は間がありました」と宮崎キャンプでの収穫を語った。吉安清(せい)投手(至学館高)は「自分たち女子野球だけで動く時もスタッフさんもたくさん動いてくれて、すごくたくさんの人のおかげで野球をやれていると感じました。そういう人たちに感謝して、自分たちのプレーで感謝の気持ちを伝えたい」と話した。

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