復帰の中日・柳は7イニング2失点「ゲームの中で修正できた」後輩・森下としびれる”明大対決”は後半打線援護で白星ゲット 竜快進撃7連勝!
2020年10月17日 17時01分
◇17日 広島2―5中日(マツダ)
中日の柳裕也投手(26)が、17日の広島戦(マツダ)に先発し、7イニングを2失点と好投。4勝目をマークした。
立ち上がりは苦しんだ。1回、鈴木誠、松山の連打で2死一、三塁のピンチを背負い、西川に三塁線を破られる適時二塁打で先制を許す。3回には先頭の鈴木誠に左中間二塁打を打たれ、2死までたどり着いてから坂倉に右前適時打でリードを2点に広げられた。2回には明大の後輩、森下に二塁打を打たれもした。
しかし、制球が定まらなかった3回までは毎回得点圏に走者を出すも、粘りの投球で大量失点は許さない。4回から6回までは無安打に抑えるリズムのいい投球。8回の打席で代打を送られ交代となったが、打線が一挙4点をあげてくれ、勝利が転がり込んだ。
森下が7イニング1失点と好投する中で、粘りが勝利につながるというプロの先輩としての意地をみせた。
9月25日以来の1軍登板だった柳は「立ち上がり、ばらつきはあり、少し不安定だったけど、ゲームの中でなんとか修正することができました」と話した。
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