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ドイツ銀、アルゼンチン部門の売却で合意-コマフィ銀行が取得へ

ドイツ最大の銀行であるドイツ銀行は、中南米業務縮小の一環として、アルゼンチン部門をブエノスアイレスに本店を置くコマフィ銀行に売却することで合意した。

  ドイツ銀の26日の発表資料によれば、売却手続きは監督当局の承認が必要だが、2017年1-6月(上期)の完了を予定する。合意の条件は明らかではない。

  ドイツ銀はアルゼンチンとメキシコを含む中南米諸国からの撤退に動いており、ブラジルの行員の約半数を削減し、トレーディングを他の場所に移す計画も今年に入り関係者の話から明らかになった。14年12月時点のブラジルの行員数は334人だった。

原題:Deutsche Bank Agrees to Sell Argentine Unit to Banco Comafi(抜粋)

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