平成11年10月14日
報道関係各位
12月11日(土)、「ナムコ・ワンダーエッグ3」に
日立と共同で世界初のシミュレータを導入した
大型エンターテインメント施設「コントラプション」をオープン
株式会社ナムコは、都市型テーマパーク「ナムコ・ワンダーエッグ3」(東京都世田谷区)に、株式会社日立製作所が開発した世界初登場のインタラクティブ・モーションシミュレータを導入した大型エンターテインメント施設「コントラプション」を、12月11日(土)新規オープンいたします。

「コントラプション(英語標記:CONTRAPTIONS!)」は、日立製作所が世界屈指の高度な技術をシミュレーション分野に応用して開発、特にリアルタイム3次元CG映像は、米国ユニバーサル・スタジオの「バック・トゥ・ザ・フューチャー・ザ・ライド」等を演出した特撮映像の名匠ダグラス・トランブル氏が開発に参加し、日立製作所が当社のエンターテインメントノウハウを取り入れて製品化したものです。施設運営は、日立グループでエレクトロニクス関連を専門とする商社、日製産業株式会社が初めて手がけます。
 本アトラクション施設は、ナムコの“常に新しい遊びにチャレンジする”考え方と日立グループの“アミューズメント市場への本格参入”の思いが一致し実現いたしました。

「ナムコ・ワンダーエッグ3」たまご帝国ゾーンの約200平米(60坪)に、主人公ルーベ博士が“遊びの錬金術”を研究する研究所として、大型エンターテインメント施設「コントラプション」を新設します。この“遊びの錬金術”研究所を模したアトラクション施設内には、8人乗りカプセルが3台設置されており、その研究所に遊びに来られたお客様は、それぞれの遊びのシミュレータに乗り込んで、屋根裏部屋に展開するコミカルで迫力いっぱいのライドアスレチック競技に参加します。シミュレータごとにミクロ化されたプレイヤー達は、コース上(映像上)に次々に現れる障害物を手元のコントローラで撃ち進み、ゴールを目指します。映し出されるスピーディーな迫力あるリアルタイム3次元CG映像に合わせ、プレイヤーは前後上下など(4軸モーション)に揺れ動き、さらにプレイヤーを囲み込む3Dサウンドによって、今までにないダイナミックな臨場感を体験できます。同乗した8人のプレイヤーの協力次第では、エンディングの明暗が分かれるストーリー展開になっています。
〔本アトラクションの利用料金:500円(現金又はパスポート)、所用時間:約7分〕

夢とロマンのカウントダウンパーク「ナムコ・ワンダーエッグ3」では、2000年12月31日までの期間限定テーマパークとして、今後も21世紀の新しい“遊び”の導入やシーズニングイベントの開催等、常にホットな話題を提供してまいります。


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