平成9年10月28日
報道関係各位
ナムコ、ファンの要望に応え、「ナムコミュージアム」
シリーズ最新作1980〜1990年の名作ビデオゲームを完全移植した
PS用ゲームソフト「ナムコミュージアムアンコール」を10月30日発売
ワンダーモモ 株式会社ナムコは、ナムコの懐かしの名作業務用ビデオゲーム7作品を完全移植した、プレイステーション用ゲームソフト「ナムコミュージアムアンコール」を10月30日に発売致します。「ナムコミュージアム」はこれまで5タイトル発売し、累計で100万本以上の売上を記録するヒットシリーズになっています。当初はこの5タイトルで完結する予定でしたが、ファンの方々の強い要望に応える形で「アンコール」を発売することになりました。ソフトパッケージは通常タイプに加え、これまで同シリーズを支えてくれたプレイヤーに感謝を込め、初回限定で「ナムコミュージアム」シリーズ6本とメモリーカード1枚が収納できる「初回特典スペシャルBOX」の2パターンを用意しました。価格はいずれも5,800円(税別) です。

「アンコール」に収録するのは、1980年から1990年までの10年間に当社が業務用として発売したものの中から、移植の要望が多かった『キング&バルーン』『モトス』『スカイキッド』『ローリングサンダー』『ワンダーモモ』『ロンパーズ』『ドラゴンセイバー』の7作品です。中でも『キング&バルーン』『モトス』『ロンパーズ』は、家庭用への初移植になります。

 また、同シリーズでは毎回ゲームソフト内にナムコの“博物館”を設け、ナムコの歴史や、懐かしのアイテムなどを紹介してきましたが、今回は、“博物館”の代わりにゲームスペース「ミライヤ」を再現しました。「ミライヤ」は、1980年代に東京都大田区蒲田に実際にあったナムコの店舗で、次世代を志向するテーマ施設として注目を集めました。今回プレイヤーはその「ミライヤ」に訪れ、ゲームを楽しむなど世界観を体験できるとともに、そこに設置されている筐体やインストラクションカード、筐体内部の基板等を見ることができるようになっています。


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