読売新聞の記者、覚醒剤使用容疑で逮捕 検査で陽性反応

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 警視庁は、読売新聞北海道支社千歳通信部記者の石橋武治容疑者(34)=東京都立川市=を覚醒剤取締法違反(使用)の疑いで緊急逮捕した。4日、同庁への取材でわかった。石橋容疑者は調べに対し、「使っていない」と容疑を否認しているという。

 新宿署によると、逮捕容疑は1月中旬以降、都内かその周辺で覚醒剤を使用したというもの。今月3日午後4時半ごろ、東京・歌舞伎町の路上で、挙動が不審だった石橋容疑者に署員が職務質問。所持品から注射器が見つかり、任意で採尿して検査したところ、陽性反応が出たという。

 読売新聞グループ本社広報部は「記者は病気療養のため、昨年12月中旬から休暇を取って首都圏にある実家に帰っていた。捜査の行方をみて適切に対処する」とコメントした。

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