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初の外国人授章者

職員録・明治十八年五月・外国人叙勲録 [請求番号: 職A00477100]

 外国人初の授章者は「お雇い外国人」たちでした。明治9年(1876)、明治政府の外交顧問として活躍したチャールズ・ルジャンドル(アメリカ)と、日本の国内法整備に貢献したギュスターヴ・エミール・ボアソナード(フランス)が、勲二等旭日重光章きょくじつじゅうこうしょうを授章しました。「日本近代法の父」として知られるボアソナードは明治42年(1909)、勲一等旭日大綬章きょくじつだいじゅしょうを授章しています。展示資料は賞勲局が作成した外国人の叙勲に関する資料です。

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