【2月22日 AFP】イングランド・プレミアリーグのリーズ・ユナイテッド(Leeds United)は21日、元ワトフォード(Watford FC)指揮官のハビ・グラシア(Javi Gracia)氏を新監督に招聘(しょうへい)すると発表した。

 残留争いの渦中にあるリーズは、18-19シーズンにワトフォードをFAカップ(FA Cup 2018-19)決勝に導いたグラシア氏と「フレキシブル」な契約を結んだと発表している。クラブは2月上旬にノッティンガム・フォレスト(Nottingham Forest)戦で敗れた後、ジェシー・マーシュ(Jesse Marsch)前監督を解任していた。

 グラシア氏は、FAカップ決勝でマンチェスター・シティ(Manchester City)に0-6で敗れた翌シーズン、開幕でつまずいたため早々にワトフォードから解任された。その後はスペイン1部リーグのバレンシア(Valencia CF)やカタール1部のアル・サード(Al-Saad)で指揮官を務めていた。

 リーグ戦ここ10試合で勝利がなく、最後の白星が昨年11月5日となっているリーズは、残留圏と勝ち点2差の19位に沈んでいる。25日には、勝ち点1差で最下位のサウサンプトン(Southampton FC)とホームで対戦する。(c)AFP