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自民党本部で行われている自民党総裁選挙の模様を中継。ANN調べによる党員票300のうち、石破氏が166票・安倍氏87票・石原氏37票・林氏3票を取った事が分かった。そこで石原氏が議員票で安倍氏逆転は困難で2位には安倍氏が入る情勢になっている。
スタジオにて後藤謙次氏・藤岡信夫氏が解説。今回の総裁選は初めてのポイントが多くある、党員票が議員票より多い・石破氏が無派閥で初の総裁になれるのか・安倍氏が総理経験者として返り咲きができるかなど後藤謙次氏が説明。藤岡信夫氏が石破氏の党員票獲得の多さについて、議員票でどうなるのかについて説明した。
自民党総裁選挙が行われている自民党本部から中継、投票に先立って行われた各陣営の出陣式の模様を紹介。ANN調べによる党員票300のうち、石破氏が166票・安倍氏87票・石原氏37票・林氏3票を取った事が分かった。
自民党本部で行われている自民党総裁選挙の模様を中継。仕分け作業が終わり、票の集計作業に入った。
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自民党本部で行われている自民党総裁選挙の模様を中継。集計作業が終わり、発表を待っている状態になっている。後藤謙次氏が石破氏が1回目で200票を超えてくると2回目にも影響が出てくるのではないかなどとスタジオで分析。
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議員票の開票結果が発表、石破氏が199票で1位・安倍氏が147票で2位となり、決選投票が行われる事になった。スタジオにて後藤謙次氏は「2位になった人が総裁になるという前読み情勢だったが、それが怪しくなるほどの石破氏の勢い」などと分析していた。
自民党本部の藤川みな代がこの後の決選投票では3位の石原氏陣営の動きなどについて報告。
スタジオにて後藤謙次氏が、以前の総裁選では辞退する事もあったが今回は辞退するという事はない、国会議員にとって石破氏と安倍氏どちらが良いかの判断になってくる、等と分析。
自民党本部で行われている自民党総裁選挙の模様を中継、決選投票が行われている。スタジオにて自民党総裁選挙の投票の仕組み・決選投票の仕組みについて解説。後藤謙次氏が「注目したいのは町村氏・林氏の動向、石破氏を囲っているのは若い陣営で恩を売っとけばポストが転がり込んでくるなどの打算がある」などと分析、藤岡信夫氏は「派閥の長老たちからは苦渋の選択になるのではないか」などと分析。
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自民党本部で行われている自民党総裁選挙の模様を中継、決選投票が行われている。スタジオにて藤岡信夫氏が決選投票での議員票について僅差の接戦になると票読みをした。後藤謙次氏は「決選投票は40年ぶりで1972年の角福戦争の時以来であり、以降自民党は2大勢力の争いが続いている。」などと説明。
石破茂の歩みについて解説。最後の街頭演説で変革を訴えた石破氏は抜群の知名度を誇り、遊説でも人気を集めた。その原点は1986年に父の後を受けて29歳で初当選、1993年に政治改革法案をめぐり自民党を離党した。1997年に復党し、その後は党内きっての外交・安保通として防衛大臣・政調会長を歴任したが、離党組として派閥の長老たちかの覚えは悪かった。2度目の総裁選出馬となった今回は脱派閥・脱長老支配を打ち出した。
安倍晋三氏の歩みを解説。今回の選挙中、安倍氏は頭を下げ続けた、それは安倍氏の政治生命をかけた戦いの象徴でもあった。外務大臣も務めた安倍晋太郎氏の急死を受けて初当選、同じ派閥の小泉純一郎氏に抜擢されて党幹事長・官房長官を歴任した。2006年に総理大臣に就任するも、閣僚の失言・事務所費問題・体調不良もあって1年で辞任し自民党崩壊のきっかけを作ったとして政治生命が尽きたとも言われた。
自民党本部で行われている自民党総裁選挙の模様を中継、集計作業が終わり選挙管理委員による確認が行われ、開票結果を発表。安倍氏が108票、石破氏が89票で安倍氏が新総裁に選出された。スタジオにて後藤謙次氏・藤岡信夫氏は「票の中身を見ないと分からないが、完勝ではない。人事をどうするのかが問題。石破氏をどう取り扱うのか。早期解散に追い込んでいくのではないか」などと説明。
新総裁に選出された安倍晋三氏の挨拶の模様を中継。安倍氏は谷垣総裁への感謝の言葉、未来に向けた議論ができた、政権奪還への意気込みなどと話した。
続いて谷垣禎一前総裁の挨拶の模様を中継。安倍新総裁へのお祝いなどを語った。
スタジオにて後藤謙次氏が今回の決選投票について「安倍氏は54票伸ばし、石破氏は55票伸ばした。2者以外の陣営の票が真っ二つに割れた形になった」、藤岡信夫氏は「安倍氏は以前よりも人として幅が広がった、前回のお友達内閣と呼ばれたのとは違う人事ができるかが問題だ」などと分析。
自民党新総裁に安倍晋三氏が決まった事について民主党・渡部恒三議員に聞く。渡部恒三は「民主党にとって次の選挙対策としては一番戦い易い総裁になった。野田氏の人事については、安倍氏になったとしても変わらない。臨時国会の開催時期についても相談を受けていない」などと話した。
今回の総裁選で安倍陣営だった山本一太議員にインタビュー、「最後の決選投票は派閥ではなく各個人が自分の意志で票を投じた。地方票が多く集まった石破氏を国会議員の票でひっくり返した事について、石破氏が党員票を多く集めた事を大事にしなければならないが、ドント方式なのであの票の結果が全てというわけではない。人事についての構想は全く分からない、総裁選を戦った5人は大事にする必要がある特に石破氏は大事にする必要がある。派閥の長老の影響については旧来の派閥による選挙が通用しない事をアピールできたのではないか」などと話した。