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高速バス仙台・松島─成田空港、14日から昼も運行 インバウンド需要見込む

 宮城交通(仙台市)と成田空港交通(千葉県成田市)は14日から、成田空港と仙台・松島を結ぶ高速バスを昼間に運行する。仙台-成田空港間は現在、夜行バスのみで、昼間の運行は初めて。成田空港を起点に東北の観光地を巡るインバウンド(訪日客)らの利用を見込む。

 「ザ・サンライナー」の愛称で7日に予約受け付けを始めた。座席数は25席。仙台発は午前7時10分にJR仙台駅前を出発し、午後2時55分に成田空港第1ターミナルに到着する。成田空港発は午前8時55分に空港第3ターミナルを出発し、仙台駅前を経由し午後6時5分に松島に着く。成田空港から夕方に出国する旅行客らの利便性も高まる。

 仙台発の運賃は曜日や購入方法などによって異なり、東京の経由地までが3600~6500円、成田空港までが5100~8000円。

 乗車券は宮交仙台高速バスセンター窓口のほか、ウェブサイト(発車オーライネット)で購入できる。電話予約の連絡先は宮城交通仙台高速バスセンター022(261)5333。

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