市民と歩むカープの歴史 50点でたどる…広島市所蔵のレア品公開

スクラップは会員限定です

メモ入力
-最大400文字まで

完了しました

広島市が所蔵するカープの資料。手前が1954年のフィリピン遠征で使われたユニホーム(広島市中区で)
広島市が所蔵するカープの資料。手前が1954年のフィリピン遠征で使われたユニホーム(広島市中区で)

 広島市は6月3~11日、同市中区袋町の合人社ウェンディひと・まちプラザで、プロ野球・広島東洋カープの歴史を草創期から振り返る企画展「市所蔵資料でたどるカープの軌跡」を開催する。戦後復興に立ち上がった市民に勇気を与えたチームの歩みなどを、ユニホームなど約50点で紹介。市が所蔵するカープの資料が一堂に会するのは約7年ぶりとなる。

 企画展は、カープの歴史を語り継ぐ活動を続ける広島市の市民団体「カープかたりべの会」との共催で、広島市立大も協力した。1954年のフィリピン遠征で使用したユニホームや、初期に応援団を務めた広島電鉄社員の法被、写真パネルなどを展示。市民の支えで存続危機を乗り越え、「赤ヘル」をシンボルに球界の覇者となった道のりや、その後の黄金時代を伝える。

 入場無料。「かたりべの会」も期間中の平日に2回、土・日曜に3回、会場でトーク会を開く予定。開場は午前10時~午後5時。最新情報は2次元コードで確認できる。問い合わせは市文化振興課(082・504・2500)。

関西発の最新ニュースと話題
スクラップは会員限定です

使い方
「地域」の最新記事一覧
4196795 0 ニュース 2023/05/27 11:00:00 2023/05/27 11:00:00 2023/05/27 11:00:00 https://www.yomiuri.co.jp/media/2023/05/20230527-OYO1I50003-T.jpg?type=thumbnail

ピックアップ

読売新聞購読申し込みキャンペーン

読売IDのご登録でもっと便利に

一般会員登録はこちら(無料)