強姦致死の罪などで無期懲役が確定していた男が新潟県新発田市で女性を殺害したとして、殺人の罪などに問われている裁判員裁判で、新潟地裁は主文の言い渡しを後回しにし、判決理由の読み上げを始めました。極めて厳しい判決が予想されます。

喜納尚吾(きな・しょうご)被告(39歳)は2014年1月、新発田市の女性にわいせつな行為をしたうえで殺害したとして殺人の罪などに問われています。
喜納被告は2013年に新発田市内で女性4人に相次いで暴行を加え、このうち1人を死亡させたとして強姦致死の罪などに問われ、2018年に無期懲役が確定し岐阜刑務所に服役していました。