旭川市立大学 4月1日の開学を前にロゴマークお披露目

私立の旭川大学が4月1日に公立化され、「旭川市立大学」として開学するのを前に、29日、新しい大学のシンボルとなるロゴマークやスクールカラーがお披露目されました。

旭川市は、少子化などの影響で定員割れが続く旭川大学の運営を学校法人から引き継ぎ、4月1日に「旭川市立大学」として開学します。
これを前に29日、新しい大学のシンボルとなるロゴマークやスクールカラーがお披露目されました。
ロゴマークは、旭川市やその近郊でデザインに関わる仕事をしているクリエイターでつくる「旭川デザイン協議会」が制作し、漢字の「旭川」と、大学名の英訳の頭文字「ACU」を組み合わせたデザインになっています。
また、スクールカラーは「ノース・ランド・レッド」と名付けられた赤色で、大雪山系の山々から昇る太陽をモチーフとしていて、学びへの期待感や高揚感を表現しています。
旭川市立大学の高瀬善朗理事長予定者は「新しいスタートにふさわしいロゴマークやスクールカラーができました。このシンボルを前面に打ち出し、地域において存在感のある大学を目指したい」と話していました。