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立民・塩村あやか参院議員、岸田首相の“しゃもじ贈呈”批判の声に「かばうわけじゃないですが…」

[ 2023年3月24日 09:12 ]

塩村文夏参院議員ツイッターアカウント

 立憲民主党の塩村文夏参院議員(44)が、24日までに自身のツイッターを更新。岸田文雄首相がウクライナの首都キーウ(キエフ)を訪問した際、ゼレンスキー大統領に地元・広島県の必勝祈願のしゃもじなどを贈呈したことに言及した。

 松野博一官房長官は23日の記者会見で、岸田首相がしゃもじと、折り鶴をモチーフにした宮島御砂焼のランプを贈呈したと明らかにした。世界遺産・厳島神社で知られる宮島(広島県廿日市市)は、しゃもじが特産品として有名で「敵を召し(飯)捕る」との語呂合わせから、必勝祈願にも使われる。

 しゃもじを巡っては、一部で批判的な声も上がり、塩村議員は「かばう訳じゃないですが、広島出身者にとりしゃもじは特別なものです」と、広島出身の立場からコメント。「少し前までは必勝を期して、カープの応援はみんなしゃもじを叩いていました。今もカラフルな必勝しゃもじは人気です」と記し「あとは折り鶴ランプをお土産にお渡ししたようですね。こちらも広島出身なら、折り鶴のお土産は平和の象徴としてお馴染み。激励と、平和の祈念。そんなお土産セレクト」と投稿。「否定的に取る人も多いようですが、広島出身だとそうではない中年も少なくない。様々な意見があるなと思いました」と私見を記した。

 「戦争はゲームでもスポーツでもない…」という声に対しては、「スポーツ…というよりも、私たち広島人にとってカープはとても大切なものです。戦後、カープは市民球団として共に歩んできました。そんなカープを応援するツールがしゃもじでした」と、あくまで平和の象徴であると説明。「厳島神社の名産品がしゃもじです。平和都市の広島を代表するお土産品のしゃもじと、折り鶴グッズです」と呼びかけた。

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