国東市長選挙 新人の松井督治氏が初当選


任期満了に伴い19日に投票が行われた国東市の市長選挙で、無所属の新人で元民放アナウンサーの松井督治氏が初めての当選を果たしました。

国東市長選挙の開票結果です。
松井督治、無所属・新、当選。6376票。
河野盛次、無所属・新。5790票。
坂本隆之、無所属・新。3374票。
無所属の新人で元民放アナウンサーの松井氏が、ほかの2人を抑えて初めての当選を果たしました。
松井氏は国東市出身の62歳。
1983年、OBS大分放送に入社し、ラジオ番組などのパーソナリティーを務め、2020年に退職した後は大分大学大学院で経済学を学びました。
松井氏は、「新しい国東をつくることへの市民の期待が結果につながったと思います。当選の喜びより責任の重さを感じていて、情報発信や人口減少対策などの政策を着実に実行したい」と話していました。
国東市選挙管理委員会によりますと、今回の市長選挙の投票率は68.57%で、過去最低だった前回・4年前の選挙を6.3ポイント上回りました。