旧統一教会にとって日本は“金ヅル”…韓国本部に「年間200億円」送金の仰天と衝撃の献金実態
衝撃の送金額だ。霊感商法や献金強要被害が問題視されている旧統一教会。日本人信者から集めた献金のうち、毎年200億円超が韓国の教会側に送金されていたというのだ。TBS系「報道特集」が、入手した内部文書を基にスクープし、話題を呼んでいる。
報道によると、日本人信者による献金額は1999年度から2008年度まで、毎年約600億円で推移。霊感商法の摘発が相次いだことで旧統一教会は09年、コンプライアンス宣言を出していたが、宣言後も変わらず600億円近くの献金を集めていた。さらに、09年度以降の3年間、毎年200億円以上が日本から韓国の教会側に送金されていたというのだから驚くしかない。
そもそも、旧統一教会には、かつて植民地支配で韓国を苦しめた日本は悪を代表する「エバ国家」で、韓国は正義を代表する「アダム国家」であり、日本は韓国に貢ぐことが使命だ、という教えがある。日本は完全に旧統一教会の金ヅル状態だということだ。なぜ「嫌韓」姿勢が強い自民党議員が、旧統一教会と親密関係にあるのか、不信感を強めているネトウヨもいるのではないか。