弘前市と桜を通じた友好を深めてきた中国・武漢市の代表団が26日、弘前さくらまつりが開催中の弘前公園を視察し、桜をはじめとする植物の管理技術や観光面での活用方法などを学んだ。代表団の文森林・磨山管理所副所長は「弘前は桜の街だけあり桜に迫力を感じた。今後も交流を続けていきたい」と話した。
 両市は1997年、弘前市が武漢市・東湖桜花園の桜植樹を指導したことから交流がスタート。2016年には文化や教育、スポーツなど多方面における相互交流を目的に友好交流協議書を締結し、友好を深めてきた。協議書締結後、武漢市の代表団による弘前公園の視察は17年に続き2回目となる。

 【写真説明】樹木医(桜守)の小林勝さん(右端)の案内で、弘前公園内を視察した文副所長(右から2人目)ら武漢市の代表団

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