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定例記者会見(令和2年9月9日)

印刷用ページを表示する 更新日:2020年9月9日更新
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発表項目

水沢江刺駅ホーム発車ベルのメロディ化について

 水沢江刺駅発車ベルのメロディ化については、市の玄関口である水沢江刺駅に発車メロディを導入することにより、市のイメージアップと情報発信を図るとともに、当市への誘客を促進するため、官民協働でこの活動を推進しようと、本年6月1日に「水沢江刺駅発車メロディ導入実行委員会」を設立しました。

 6月30日に東日本旅客鉄道株式会社盛岡支社長宛に、水沢江刺駅の発車ベルについて、当市出身の大瀧詠一さんの「君は天然色」のメロディ化していただくよう、水沢江刺駅発車メロディ導入実行委員会と連名で要望したところです。

 今般、9月4日付けで、東日本旅客鉄道株式会社盛岡支社長から、要望について了承する旨回答がありました。

 水沢江刺駅は請願駅として昭和60年3月に開業し、本年は35周年の節目の年となります。要望から2カ月余りで採用を決定いただいたことは、官民協働の活動の成果であり、発車ベルのメロディ化を契機に、新型コロナウイルス感染症拡大で落ち込んだ観光需要の喚起、交流人口増加を図るとともに、来年予定されている「東北デスティネーションキャンペーン」の目玉の一つになるものと大いに期待しているところです。

■発車メロディ放送開始

 10月1日(木曜日)

 上り 6時38分発 はやぶさ102号

 下り 7時22分発 はやぶさ・こまち95号

■発車メロディ放送開始セレモニー 

 10月中に開催する方向で現在調整中。決定次第別途お知らせいたします。

■問い合わせ

 商工観光部商業観光課(電話番号:0197-34-1760)

 

: 10月1日の始発で何かセレモニーやアナウンスは行わないのでしょうか

:現時点では、1日のセレモニーなどは予定していません。後日改めて行うこととしていました。JRによると発車ベルのメロディ化に関する車内・構内アナウンスは行わないとのことです。

 JR管理下の場所ではなかなか難しいところがありますが、非常にニュースバリューがあると思いますので、南いわて交流プラザなどで何かPRなどができないか検討します。

: 実現に至ったこと、これから期待することなど伺います

:大瀧詠一さんのふるさとで発車メロディを実現したいという民間の方々の思いを受け、市のPRにもなりますので、積極的に応援したいと考えておりました。

 要望が叶って実現できたことを誠にありがたく思います。これをひとつの起爆剤に、ますます駅の利用者が増え、そして奥州市の知名度がアップするなど、さまざまな広がりを期待しています。

 

: 流れるメロディはどのようなものになるか伺います

:上り・下りで違うメロディを使用します。上りにはサビの部分、下りは冒頭部分になる予定です。停車時間や乗車案内のアナウンスの関係で15~20秒程度になるのではないかと思われます。

 本年12月末まで、駅に停車するすべての新幹線の発車時に流れます。特に問題がなければ、12月以降も継続して更新されることになっています。

 

自由懇談

: 衣川荘について、現在の状況について伺います

:優先交渉権を持つ方と交渉をしている段階です。継続して経営していただくためにはどうしたらよいのか、修繕費用などの市負担についていかに市民理解が得られるか、合意点を見出さなければなりません。まだ途中経過にあるということで慎重を期しているところです。

 

: ILC計画がロードマップから取り下げられたことについて、市長の考えを伺います

:決してネガティブなことではなく、先送りにはなりましたが、確実性が増したととらえております。国際協力が不確かだったところが、さらに確実化する方向で動きはじめたということだと考えております。