ついに発表された韓国サムスンの新型スマートフォン「Galaxy S20」。無印/+/Ultraという3グレードのすべてが5G通信に対応する点が特徴の一つです。が、発表後の情報にて、4G通信のみに対応したモデルも一部地域にて発売されることが判明しています。
Galaxy S20シリーズの5G通信対応は、下位モデルのS20ではサブ6帯(6GHz以下)、そして中位、上位モデルのS20+とS20 Ultraではサブ6帯と高速通信が可能なミリ波にも対応しています。
さて、4G専用版が判明したのは、
Galaxy S20の予約ページ。ここからは、イギリスや一部ヨーロッパ地域において、Galaxy S20の5Gバージョンと4Gバージョンの両方が存在することが明らかになっています。またロシアや南アメリカでは、4GバージョンのGalaxy S20しか投入されません。
なおそのほかの機能や価格においては、サムスンは4Gバージョンと5Gバージョンでは違いがないことを認めています。
となると、ここで気になるのが日本仕様のGalaxy S20について。ですが残念ながら、現状では日本での投入スケジュール、あるいは取扱いキャリアなどは発表されていません。
サムスンの新世代主力モデルということもあり、国内の主要キャリアにて取り扱われるのはほぼ確実ですが、その仕様については現時点では想像するしかありません。
また、Galaxy S20シリーズのグローバル版が3月6日から発売される予定です。日本での5GサービスはNTTドコモ、KDDI、ソフトバンク、楽天モバイルともに春から夏にかけて開始する予定となっていますから、Galaxy S20はこれに合わせて5Gモデルのみの販売となる......という可能性も十分にありそうです。
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