東京2020マスコット小学生投票

東京2020大会マスコットの選定では、過去大会にはなかった史上初の試みとして全国の小学生による投票を実施しました。子どもたちが直接東京2020大会に関わることができる貴重な機会となりました。今回の投票をきっかけに、今後、より多くの学校でオリンピック・パラリンピック教育に取り組んでいただければと思います。

東京2020大会マスコット小学生投票結果発表！
投票振り返りムービー

対象校

1. 1. 小学校
2. 2. 義務教育学校
3. 3. 特別支援学校小学部
4. 4. 都道府県から各種学校として認可された外国人学校（小学校段階）
5. 5. 海外の日本人学校、補習授業校（小学校段階）及び私立在外教育施設
6. 6. 不登校児童が学習する学校以外の場（教育支援センター、フリースクール等の民間の団体）（小学校段階）や各種学校として認可されていない外国人学校（小学校段階）等のうち、当該施設の教育活動状況に鑑み、今回の投票の趣旨に合致する施設と組織委員会が認めたもの

マスコット投票の流れ

1. 事前登録期間（2017年11月20日～2018年2月22日）

ハガキにかかれた情報に基づき、全国の小学校等に投票サイトから事前の登録をしていただきました。

※こちらの動画は投票開始時のものとなります。

2. 候補案発表（2017年12月7日）

東京2020大会マスコットの最終候補の3案を発表しました。渋谷区立加計塚小学校にて行われた東京2020大会マスコット最終候補の発表会では、同校に在籍する児童が、カウントダウンにあわせてマスコットのデザインをお披露目すると、会場のあちらこちらから子ども達の歓声が沸きました。
そして、早速自分ならどれを選ぶ か友達と楽しそうに話していました。

3. 学級別に議論（意見をまとめる）

各学級でどの案にするか話し合って決定していただきました。
オリンピック・パラリンピックの理念やマスコットの意義について学級全体で学んでいただけるよう、教師用指導案及び参考資料もご用意しました。

マスコット指導案（PDF：753.9 KB）
マスコット参考資料（PDF：1.6 MB）

関連ページ

オリンピック・パラリンピック教材

4. 投票（2017年12月11日～2018年2月22日）

学校等の代表者の方に各学級で決まった投票結果を投票サイトからご入力いただきました。

5. 結果発表（2018年2月28日（水））

2018年8月以降には、東京2020大会マスコットによる一部の学校の訪問を予定しています。

全国・海外から、合計1万6千校以上の学校に投票へご参加いただきました！ありがとうございました。
投票にご参加いただいた学校の先生方や子どもたちからの感想を掲載しています。

Vol.1 岡山県玉野市立胸上小学校（PDF：988.4KB）
Vol.2 熊本県熊本市立長嶺小学校（PDF：1.0M）
Vol.3 広島県広島市日浦小学校（PDF：1.0M）
Vol.4 アメリカンスクール・イン・ジャパン（東京都調布市）（PDF：999KB）
Vol.5 京都府京都市立祥栄小学校（PDF：991.5KB）
Vol.6 筑波大学附属大塚特別支援学校（PDF：989KB）
Vol.7 パリ日本人学校（PDF：812KB）
Vol.8 北海道札幌市立平岸高台小学校（PDF：1023KB）
Vol.9 沖縄県宜野湾市立大謝名小学校（PDF：1053KB）

投票特典

投票に参加いただいた学校には以下の特典を贈呈します。

1. 1. 感謝状（全校・電子データ）
   投票に参加いただいたすべての学校に、最終的に選ばれたマスコットイラストが入った感謝状を贈呈します。
2. 2. マスコットのペーパークラフト（全校・電子データ）
   投票に参加いただいたすべての学校に、最終的に選ばれたマスコットを立体的に作ることができるペーパークラフトを贈呈します。
3. 3. ステッカー賞：マスコットのステッカー（一部・ 抽選100校）
   投票に参加いただいた学校の中から抽選で100校に、東京 2020大会マスコットのステッカー（500枚）を贈呈します。
4. 4. 2020賞：学校をマスコットやアスリートが訪問（一部・投票順2020校ごと）
   投票に参加した学校のうち、2020校目に投票（※2）してくれた学校を、マスコットやアスリートが訪問します。その後も、4040校目、6060校目、8080校目、と、2020校ごとに学校をマスコットやアスリートが訪問。投票校数が増えるほど当たる学校が増えます。
   ※2 システム上の登録順に決定します。辞退があった場合、登録が1校後（例：2020校目が辞退の場合、2021校目）の学校に権利が移ります。

2020 賞当選校

以下の学校に当選が確定しています。（肩書は2018年3月時点）

1. 1. 2020校目 茨城県利根町立文間小学校
   浅野 恵次 校長先生コメント
   本校が2020賞になり、大変な驚きとともに光栄に思います。子どもたちもどんなマスコットが選ばれるのか楽しみにしています。
2. 2. 4040校目 兵庫県尼崎市立武庫の里小学校
   雨宮 将晃 校長先生コメント
   私たちは、大会マスコットと共にオリンピック・パラリンピックの成功を願っています。
3. 3. 6060校目 東京都利島村立利島小学校
   宮崎 剛 校長先生コメント
   東京2020オリンピック・パラリンピックの感動より一足早く、素敵な贈り物がやってくるなんて夢のようで嬉しいです。
4. 4. 8080校目 東京都立川市立第十小学校
   佐藤 之保 校長先生コメント
   驚いています。本校でも全校児童がいろいろ考え、投票させていただきましたので、学校をあげて喜んでおります。ありがとうございます。
5. 5. 10100校目 福岡県福岡教育大学附属福岡小学校
   豊嶌 啓司 校長先生コメント
   投票という形で、子どもたちが関われたことに喜びを感じます。東京2020オリンピック・パラリンピックが国民全体の志と元気につながることをお祈りします。
6. 6. 12120校目 埼玉県川越市立古谷小学校
   髙橋 等 校長先生コメント
   本校に大会マスコットが来校することで、ゴルフ会場である川越市の東京2020大会ムードが一層高まります。子ども達への素敵なプレゼントにもなります。
7. 7. 14140校目 東京都立光明学園
   田村 康二朗 校長先生コメント
   大会マスコットの候補案をじっくり見比べ、様々な方法で思いを伝え合い、各学級で大切に一票を投じました。その結果受賞でき、子どもたちは大喜びです。
8. 8. 16160校目 秋田県秋田市立飯島南小学校
   丸山 琢磨 校長先生コメント
   「夢をもつ」ことを大切にする本校において、この機会が子どもたちにとっての励みとなり、また、応援にも一層力が入ると思います。

小学生のマスコット投票を応援するため、自治体による「マスコット投票宣言」を東京2020参画プログラムとして認証しました。
2017年11月16日から2018年2月22日の期間、全国に渡る233の自治体に、宣言をしていただきました。
宣言いただいた地方自治体には、マスコット投票宣言用の東京2020公認マークまたは、東京2020応援マークを使用いただきながら、域内の学校に参加を呼びかけていただきました。

「マスコット投票宣言」自治体の一覧（PDF：157.4 KB）

関連ページ

参画プログラム

東京2020大会マスコットについて

東京2020大会マスコットの全体の流れについては、こちらをご覧ください。
東京2020大会マスコット